Begin typing to search, use arrow keys to navigate, Enter to select
NTTエレクトロニクス(株)は、音声の残響を高精度に分離する新技術「HIFIREVERB」(ハイファイリバーブ)を開発した。 HIFIREVERBは、NTTコミュニケーション科学基礎研究所が開発した残響制御技術「Revtrina」と、ダイマジックが開発した2chスピーカー用のバーチャルサラウンド技術を統合。アナログ・デバイセズ社のDSP「SHARC」「Blackfin」に対応しており、どちらのプロセッサーでもHIFIREVERBのリアルタイム処理が可能。 コンサートホールやライブハウスなどの録音では、マイクに直接音成分と残響音成分が届けられる。HIFIREVERBでは残響制御処理により、これを「直接音+初期反射音」と「初期反射音+残響音」の2つに分離する。 分離した後の応用方法は様々で、5.1chシステムの場合、残響成分のみをリアスピーカーから再生することも、もちろん可能。2chシステムの
NHKは、現在研究開発を進めている「スーパーハイビジョン」の22.2ch マルチチャンネル音響についての機器を開発したことを発表した。 ■22.2ch音声を、市販のヘッドホンでも再生できるヘッドホンプロセッサー 音源が耳に到達するまでの音の伝わり方(頭部伝達関数)を測定し、その値をプロセッサーに予め入力しておく。その値をもとに処理を行うことで、22.2chの音の広がりを再現できるとのことだ。 これまで22.2chマルチ音響は多数のスピーカーを配置しなければ聴けなかったため、中継現場で収音した音をその場で確認することができず、効率的な番組制作が困難だったという。NHKは、本プロセッサーを使用することで野外ロケでの番組制作なども効率的に行うことができる、とコメントしている。 ■22.2ch音声を収音できる小型ワンポイント・マイクロフォン 遮音板を用いて一カ所の空間を複数に区切り、それぞれの中に
■満を持して登場した、新サラウンド技術「Surround Sensation」 DTSブースは例年どおりデモディスク目当てのファンで盛況だが、今年はついに出揃ったDTS-HD Master Audio対応の最新アンプ、プレーヤーがズラリと並べられ、いよいよ本格普及の段階に入った印象を強く受ける。 今年のハイライトは「DTS Surround Sensation」と名づけられた新サラウンド技術だ。簡単にいうと2chでサラウンドを実現する、いわゆるフロントサラウンド・バーチャライザーである。この分野はすでに、いくつかのメーカーが市場導入をしているものだが、DTSにいままでなかったのが不思議なくらいで(ちなみにドルビーはドルビーバーチャルスピーカーとドルビーヘッドホン)、満を持して投入するのが「DTS Surround Sensation」だ。 このバーチャライザーは、具体的にはAVアンプ、薄型
旅に出て、気になる音をインスピレーションが沸いた瞬間にキャッチ。 その時、その場所でしか出逢えないサウンドスケープを、「H2」ですかさずレコーディング。 楽器演奏や自然音の生録、ボイスメモ、MP3プレイヤーなど使い方はあなた次第。 これさえあれば、もはや世界中がレコーディング・フィールド。 さあ、「H2」とともに素敵な音楽を探しに出掛けよう。 中抜けが無く、定位感に優れた自然なステレオイメージを収音する「XY方式のステレオマイク」を、フロントとリアの両サイドに搭載。フロント側では90度のステレオ収音、リア側では120度のステレオ収音、さらにフロントとリアを組み合わせた合計4チャンネルの360度サラウンド収音を実現します。ソロ楽器やバンド演奏、野外の環境音など、シチュエーションに応じて最適な録音範囲を設定できます。
Who Needs the H2 Handy Recorder from Zoom?Everyone who craves brilliant stereo recording.Simplicity is a beautiful thing.It's a simple idea: provide brilliant stereo recording in an easy-to-use, ultra-portable device. Now everyone can record pristine audio in an infinite variety of applications. From seminars and conferences, to electronic news gathering (ENG) and podcasting, to musical performanc
ホームシアターでは映像ばかりに目が行きがちだが、“音”の要素というのが実はとても大きい。今回のTheater Styleは、5.1チャンネル環境を整え、自然な音場感を楽しむためのサラウンドの基礎知識を考えてみよう。 ホームシアターにおける音の大切さ 薄型テレビやプロジェクターによる迫力の大画面。ホームシアターというと、映画館ライクな大画面を求めて映像ばかりに目が行きがちなものだ。しかし、実際に映画、あるいはドキュメンタリーや音楽ライブといった映像ソースを楽しむとき、“音”の要素はとても大きい。 たとえば映画では、場面ごとに見る者の心理状態を動かすために、音を活用しているという。 周囲の騒音に包まれている中、瞬間、サッと静寂が訪れ時間が止まったかのような錯覚を呼び起こす。あるいはサブウーファーから発せられる振動で、不安感や恐怖感をあおり立てる。木の葉のざわめきや小川の流れ、小鳥の声などで柔ら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く