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市川崑に関するtaninswのブックマーク (2)

  • 元祖「エヴァ」『市川崑のタイポグラフィ』の考察 - エキサイトニュース

    書がすばらしいのはまず、市川崑の映画ではなく、そのタイトルどおり『市川崑のタイポグラフィ』に目をつけたところである。 市川崑の「犬神家の一族」はじまるあの独特の文字デザイン=タイポグラフィは、「新世紀エヴァンゲリオン」をはじめ、「古畑任三郎」のクロスワード風のタイトルデザインなど、さんざんオマージュやパロディの対象にされてきた。 だが、このほど徹底した研究はいままでなかったのではないか。 ちなみに「エヴァ」で使われた明朝体は、家「犬神家の一族」(このばあい1976年公開の最初のバージョンを指す)のクレジットの書体よりも肉太だったりする(これは意図的にそうしたものらしいが)。 このほかにも書では、グラフィックデザイナーでもある著者ーーこののブックデザインも手がけているーーならではの方法によって、市川崑の文字デザインの秘密が次々とあきらかにされている。 じつは、映画のタイトルロゴやク

    元祖「エヴァ」『市川崑のタイポグラフィ』の考察 - エキサイトニュース
  • 幻視球 : 市川崑監督とアニメーション

    突然の訃報に驚いた。監督自身の存在感も大きく、邦画全盛期の象徴「四騎の会」の最後の一人が!という衝撃もある。 個人的には、つい先日、『市川崑物語』を観たばかり…。 <アニメーター市川崑> 『市川崑物語』(監督:岩井俊二) これは、映画人、市川崑の幼少期から太平洋戦争を経て、 現在に至るまでの物語。これまであまり語られることのなかったアニメーター時代などが、貴重な写真や映像と共に語られる。 アニメファンには有名な話ですが、市川崑監督はアニメーション出身です。だけど、『市川崑物語』ほど詳細に扱ったものは、他に知らない。 過去のエピソードやフィルムはもちろん、「ミッキーマウスの時計」を大切にしていたり、今でも「ミッキーマウスのスリッパ」をはいている映像を観て、正直驚かされた。若い頃の一時の気持ちではなく、心底アニメーションが好きだったんだなぁと。 『市川崑物語』は、撮影した岩井監督の主観が

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