ギャルゲー等のヒロインに『趣味:格闘ゲーム』という属性を付加することによって「キモオタのあなたにもヒロインとの接点ができましたよー?」みたいなアレに憤りを覚えている俺なので、ラブプラスにも格ゲー大好きっ娘がいると聞き怒り爆発。「絶対に許しておけぬ。その正体、この目で見極めてくれるわ」と、発売日前日の夜だというのに家を飛び出す俺。ゲームショップの店員に「すいません。ラブプラスってまだ売ってませんか?」と聞く俺。「深夜0時からの販売になりますよ」と聞き、近くの公園のベンチに腰掛けて時間をつぶす俺。夜の公園のベンチで背中を丸めた中年男性がギャルゲーの発売を待つ……こんな不幸な光景はそうそう見られるもんではない。俺の近くに座ってたカップルは珍しいもの見れて幸せだったよなと思う。 事前情報を入れたくないので説明書すら読まずに電源を入れたが、とりあえず格闘ゲーム大好きっ娘が誰であるかだけは確認せねばな