Eric Raymond氏は、同社のOffice Open XML(OOXML)標準化をめぐる失態に続いて、Microsoft Permissive LicenseがOpen Source Initiative(OSI)の承認を受けられないかもしれないと警告した。 Microsoftは、同社が展開しているOOXML仕様のISO標準承認の取得活動をめぐってOSIの有力メンバーから厳しく批判されている。 OSIの創立メンバーであるEric S. Raymond氏は、MicrosoftがOOXMLの早急なISO承認を求める強引なやり方を「言語道断である」とし、Microsoft Permissive LicenseがOSI承認を得られないように提言する用意がほぼできていると述べている。 OSIは「オープンソースの定義(Open Source Definition:OSD)の番人」であり、ライセン
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