南京事件を描いた映画「南京!南京!」の日本人向け上映会が23日、 上海で行われ、留学生や駐在員ら約250人が参加しました。 < 映画を見た上海在住の横川美都さん(35)は「日本人には違和 感なく見ることができるストーリー。監督の勇気に感動した」と話し た。また、会社経営の真崎英彦さん(33)は「一般の中国人が見た 場合、残虐シーンだけが印象に残り、監督の意図が伝わらないのでは」 と不安を語った。 質疑の際には、日本人と結婚した中国人女性が「この映画なら両国 関係の発展に役立つ」と涙で声を詰まらせる場面もあった。> 「新視点から南京事件描いた中国映画、上海で日本人向け上映会」 (読売、23日)