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ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/cinemaopensaloon (9)

  • 人間とはなんと身勝手なものか! - 映画と出会う・世界が変わる:楽天ブログ

    2010年03月17日 人間とはなんと身勝手なものか! (2) テーマ:ニュース(99961) カテゴリ:時事 新潟県のトキ保護センターで特別天然記念物トキがテンに襲われた ことで、今度はテンを駆除するかどうかという議論が起きている。 人間とはなんと勝手なものか。 トキの絶滅は、乱獲や開発であり、テンは杉の苗をべるノウサギ 駆除を目的に持ち込まれたという経緯がある。これも人間が勝手に やったもの。 トキがテンより重要であると人間が勝手に決めていいのか? 「けだもののような」とは蔑視の意をこめた言い方であるが、それ は間違えているのではないか。むしろ「人間のような」と言った方 が適しているようだ。 トキとテンに対するこれまでの仕打ちを考えれば、これは両者が生 きて行ける環境を作るべきであろう。 さて、トキといえば、小松左京の傑作短編ホラー「保護鳥」と篠田 節子の「神鳥」を思い出す。 お気に

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    tanipro
    tanipro 2010/03/20
  • 「パイレーツ・ロック」と「ゴールデンスランバー」は共に現在、最も求められているものを描いている。 - 映画と出会う・世界が変わる:楽天ブログ

    2010年02月11日 「パイレーツ・ロック」と「ゴールデンスランバー」は共に現在、最も求められているものを描いている。 テーマ:最近観た映画。(39892) カテゴリ:作品レビュー(外国映画) 「パイレーツ・ロック」は物語の構成としては自由を求める 人々とそれを弾圧する権力との闘いであるが、権力をいかに 出し抜くかとかその戦術を描いているわけではない。 海賊ラジオ局にとって権力側の弾圧など実はどうでもいい、 相手にすべきものではないという態度である。 海賊ラジオ局にとって重要なことは「放送を続けるという意 志と行動」であり、そのベースは「同志間の信頼・リスナー との間の信頼」である。 これは逃走劇の体裁をとりながら、アクションとサスペンス を主体にするのではなく、「関わる人々との信頼」に重点を 置いた「ゴールデンスランバー」と非常によく似ている。 実際に見た後の感じ方として「パイレーツ・

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  • シネカノンは復活すべきである! - 映画と出会う・世界が変わる:楽天ブログ

    2010年02月03日 シネカノンは復活すべきである! テーマ:ニュース(99959) カテゴリ:映画の話題全般 衝撃的なニュースであった。 「月はどっちに出ている」、「のど自慢」、「パッチギ!」、 「フラガール」、「麦の穂をゆらす風」などの名作をおくり だしたシネカノンが東京地裁に民事再生法の適用を申請した。 社長の李鳳宇氏は私にとって憧れの存在であり、スターであった。 拡大路線の中での採算悪化だけではなく、韓国で開業した映画館 が詐欺事件に巻き込まれたり、映画ファンドによる資金調達を行 った結果の資金繰りの悪化などというのが何とも悲しい。 シネカノンの倒産が「いい映画を作ったり配給しても結局はダメ なのだ」ということになってはいけない。 倒産の真の原因は、こうした良質の作品にあるわけではない。 李鳳宇氏には復活してもらいたい。 期待している! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

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  • シネコンの商業主義が映画を貧困にする - 映画と出会う・世界が変わる:楽天ブログ

    2010年01月27日 シネコンの商業主義が映画貧困にする (3) テーマ:映画ニュース(1430) カテゴリ:映画の話題全般 近年、シネマコンプレックスの登場によって映画を見る環境は見違える ように整備され、映画人口も現在1億6000万人台まで回復しています。 そして多くの大ヒット作が誕生しています。 ただその半面、優れた作品が観客からあまり評価されずに上映を終える ことも少なくありません。こうした状況を踏まえ、時代を超えて語り継 がれる優れた娯楽映画を観ることによって、映画当の面白さ、凄さ をあらためて知って欲しい、そして映画をもっと好きになって欲しい、 そんな想いから、「午前十時の映画祭」を企画致しました。 これは「午前10時からの映画祭」を主催する社団法人映画文化協会の 趣意文の一部である。 この趣旨については異論はないが、「優れた作品が観客からあまり評価 されずに上映を終え

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  • 双葉十三郎さんが亡くなられた・・・ - 映画と出会う・世界が変わる:楽天ブログ

    2010年01月16日 双葉十三郎さんが亡くなられた・・・ (1) テーマ:ニュース(99974) カテゴリ:映画の話題全般 双葉十三郎さんが亡くなられた。 この方もまたエリック・ロメールと同じく、私にとっては 不死身の、死ぬことはない存在であった。 「スクリーン」に長期にわたり連載された「ぼくの採点表」 は私にとっては映画評論の基礎になったようなもので、映画 の見方を教えてくれたものであった。 他の映画評論家の方々があまり対象にしなかったB、C級作 品やホラー、SF作品までもきちんと評論されていたことが 私にはうれしかった。 このような映画評論家は今後はもう出ないのではなかろうか。 双葉さんの「ぼくの採点表」という偉業は映画界の「遺産」 として永久に残しておくべきそのようなものだと思う。 エリック・ロメール、そして双葉十三郎は共に歴史を感じ させる存在であった。 心よりご冥福をお祈り致し

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    tanipro
    tanipro 2010/01/17
  • 「コネクテッド」を見れば今の日本映画のレベルがよくわかる! - 映画と出会う・世界が変わる:楽天ブログ

    2009年12月21日 「コネクテッド」を見れば今の日映画のレベルがよくわかる! テーマ:最近観た映画。(39887) カテゴリ:作品レビュー(中国、香港、韓国台湾) 「コネクテッド」(原題「保持通話」)を見て思うの は、どうして日映画でこのような作品が生まれない のかということだ。 舞台となった都市の特性を活かし、伏線を張り、ノン ストップの展開、題名が作品の質を表現しているこ と、そして何よりも娯楽映画であるということ。 例えば、「アマルフィ・女神の報酬」と「コネクテッ ド」を比較してみるとよくわかる。 一体何が、「アマルフィ」で、「女神の報酬」なのか? せっかくアマルフィやローマあたりへロケに行って、 これらの都市の特性をどれほど活かしたというのか? スリルとサスペンスで観客を楽しませようという意識 が作り手にあったのか? 織田裕二といううすのろのチンピラ俳優を主役に起用し

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  • 2009年映画界のワーストはこれだ!■こんな映画は消えてしまえ! - 映画と出会う・世界が変わる:楽天ブログ

    2009年12月12日 2009年映画界のワーストはこれだ!■こんな映画は消えてしまえ! (2) テーマ:映画ニュース(1430) カテゴリ:時事 12日から公開の映画の中で 「宇宙戦艦ヤマト・復活編」の原案は石原慎太郎 「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」 には声優として小泉純一郎が出演 このような人物を映画に起用することにどのような 意図があるのか? そもそもお客が喜ぶとでも思っているのか? こういう映画は惨憺たる興行成績が消えていくのが 望ましいのであるが、観客の反応は? この2が生まれたことは2009年の映画界のワースト 事件である。 「イングロリアス・バスターズ」にはこのような映画 への怒りが込められている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする 最終更新日 2009年12月12日 17時30分10秒 コメント(2) | コメント

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  • 中島みゆきがとどめを刺した「ゼロの焦点」 - 映画と出会う・世界が変わる:楽天ブログ

    2009年12月01日 中島みゆきがとどめを刺した「ゼロの焦点」 (1) テーマ:最近観た映画。(39897) カテゴリ:作品レビュー(日映画映画の冒頭のタイトルバックに学徒出陣をはじめとする 太平洋戦争中のニュース映像が登場する。このことから この映画の意図が何であるかは明確であると感じた。 しかし、その意図は映画が進むにつれて弱まり、失速す していく。 結果としてこの作品には大きな失望を味わうことになる。 その大きな要因はのっぺりした表情とべっとりとした声 の大根女優・広末涼子ではなく、中島みゆきによる主題歌 である。これほど似合わないと同時に映画への失望を加速 させる主題歌も珍しいのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする 最終更新日 2009年12月01日 00時36分25秒 コメント(1) | コメントを書く [作品レビュー(日映画

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  • 映画「沈まぬ太陽」が描いていない側面■<長崎>「JR不採用問題の解決に向けた」11.30長崎集会ご案内 - 映画と出会う・世界が変わる:楽天ブログ

    2009年11月30日 映画「沈まぬ太陽」が描いていない側面■<長崎>「JR不採用問題の解決に向けた」11.30長崎集会ご案内 (1) テーマ:ニュース(99955) カテゴリ:時事 話題の映画「沈まぬ太陽」には、企業べったりの第二組合がどのよ うにして生まれて、そして従来の組合との差別がいか行われてきた のかが描かれています。 このような組合差別や働く者への弾圧は決してこの映画の中やこの 映画のモデルとなった日航空だけのものではありません。 過去の出来事でもありません。 今もあらゆるところで続いています。 それが最も顕著に顕れ、現在の労働者の弾圧と「貧困化」のはじま りともいえるものが国鉄分割民営化です。 国鉄の分割・民営化からもう22年。この間、人間の尊厳、労働者の 尊厳を失わずにたたかいつづけてきた人々とその家族は、政治によ り翻弄され続けています。 しかし、このような時代だからこ

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