面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録 三木一馬 (著) 電撃文庫の編集者で、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『灼眼のシャナ』『アクセル・ワールド』など数々のヒット作の担当者である三木一馬氏による本。これが4重の意味で面白かった。 1:人気ライトノベルの誕生秘話や創作裏話がてんこ盛り 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』が生まれたきっかけが「『GTO』に出てくるギャルが、エロゲー好きで、妹なんですよ!」とか、「御坂美琴がなぜ短パンを穿いているのか」、「灼眼のシャナ」で受けるために仕掛けたフック、「ソードアート・オンライン」や「魔法科高校の劣等生」がWeb版に負けないために工夫した点など。 あのライトノベルのあの要素は、こうして生まれたという裏話エピソードが盛りだくさん。 例えば「俺の妹」の二巻で、「あやせが最強すぎて、京介では絶対どうやっても勝てない、や
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