<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年04月08日 (火)時論公論 「食品価格高騰 どう対応するか」 <キャスター前説> 国際的な穀物価格の高騰をうけて牛乳や食パンなど食品価格が軒並み上昇しています。食品価格高騰にどう対応していけばよいのか、合瀬宏毅(おおせひろき)解説委員です。 国際的な穀物の取引市場では、これまで経験したことのない相場が続いています。こうした値動きは国内の食品価格の上昇となって私たちの食卓を直撃しています。穀物の70%以上を海外に頼る我が国としては、極めて厳しい状況と言わざるを得ません。 今夜は食品価格の私たちの対応について考えてみたいと思います。 今月以降、値上げされる食品です。 1日に乳業各社が牛乳や生クリームバターを値上げしたのを始め、大豆関連の醤油や食用油、それにビールや発泡酒、チェコレートなどが軒並み値上げされました。 輸入小麦の政府