30年以上も「シーマ」に乗り続けている女優の伊藤かずえさん=14日、千葉市・幕張メッセ(黄金崎元撮影) 歴史的価値が高いヘリテージカーや新型車などを展示する「オートモビルカウンシル」が14日、千葉市の幕張メッセで開幕した。今年で8回目を迎え、日産自動車やマツダ、ホンダなどの新旧車166台が展示されている。16日まで。 日産は愛車をテーマに女優の伊藤かずえさんが30年以上乗り続ける「シーマ」や「パオ」、「フェアレディZ」、「スカイライン」などを展示。伊藤さんは14日のイベントに登場し「子供の思い出などがたくさん詰まっており、動くアルバムのような存在」と愛車への思いを語った。 マツダはロータリーエンジンを発電機として使用するプラグインハイブリッド車(PHV)「MX―30」を国内初公開した。ロータリーエンジンはマツダが昭和42年に世界で初めて量産化に成功し、同社を象徴する技術とされている。 ロー