理化学研究所によると、5日午前、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)に隣接する先端医療センター病院の医師が、笹井芳樹CDB副センター長(52)の死亡を確認したという。 笹井氏は新型万能細胞とされた「STAP細胞」の論文を執筆した小保方晴子氏(30)の指導役。今年1月に理研が成果を発表した記者会見にも同席しており、論文疑惑が発覚した後も、細胞が存在する可能性を強調していた。 笹井氏は兵庫県出身。昭和61年に京都大医学部を卒業。平成15年に理研に入り、25年から副センター長を務めている。トイレまで小保方氏を深追いしたNHK、右手けが実験“支障”…「集団リンチ」Nスペの顛末
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