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2021年11月27日のブックマーク (4件)

  • 「嚙みあわない会話」はなぜ生まれるの? 心に住む「幽霊」を描いた、作家・辻村深月の物語

    2021年10月に刊行された『嚙みあわない会話と、ある過去について』(講談社文庫)は、作家・辻村深月による短編集だ。「嚙みあわない会話」――すなわち、相手が思いもよらぬことを唐突に語りだし(少なくともこちら側にとってはそう感じられて)、コミュニケーションの文脈を共有できない状況。振り返ってみると、思い当たる場面は多々ある。 例えば、私の場合。過去に勤めていた会社を辞め、別の会社に転職を決めたときのことだ。自分の意思は、きちんとした手順を踏んで勤務先に伝え、承諾されたはずだった。だが、面談中に上司が突然「でもそんな業界、落ち目だよね」と言い出した。今さら引き留めるわけでもない。最後に何か言ってやりたいとでもいうような、明らかに棘のある口調。「そんな業界」というのは出版業界のことで、確かにそういう見方もできる。ただ勤め先は、転職後も仕事で一緒になる可能性が高い業種だった。シンプルな悪口を、なぜ

    「嚙みあわない会話」はなぜ生まれるの? 心に住む「幽霊」を描いた、作家・辻村深月の物語
    taon
    taon 2021/11/27
  • ボロ戸建て40戸を再生、被災地に移住した女性大家の挑戦|楽待不動産投資新聞

    宮城県石巻市で空き家を再生してシェアハウスなどを運営し、地域活性化に奮闘する女性起業家がいる。設計施工・管理などを手掛ける株式会社巻組(石巻市)の代表を務める渡邊享子さん。大学院生だった東日大震災直後からボランティアとして現地で活動し、そのまま移住起業した。空き家となった築古住宅を買い取るなどして、自社でリノベーションの施工から賃貸住宅の管理運営までを担う。 賃貸物件の入居者として、安定収入がないフリーランスの人や芸術家なども歓迎。家具付きで短期入居が可能な賃貸物件を用意することで、地域外からの移住者を呼び込み、街に新たな風を吹き込む狙いだ。復興後も人口減少が深刻な被災地で、賃貸業に情熱を注ぐ1人の女性の姿を追った。 住居不足の被災地で 渡邊さんは現在、代表を務める巻組で一級建築士ら6人のスタッフとともに活動する。東日大震災の被災を免れたものの、住民が地域外に転居するなどして増えた空

    ボロ戸建て40戸を再生、被災地に移住した女性大家の挑戦|楽待不動産投資新聞
  • 文章は「素材が9割」 5日で本を1冊書く、爆速ブックライターが教える“速書術”

    大人の学びに役立つ知識が無料で学べる生放送コミュニティ「Schoo(スクー)」。働き方やテクノロジーITスキルといった、最先端のノウハウが身につくオンライン授業を数多く配信しています。そんな「Schoo」で放送された人気授業から、ベストセラー書籍『10倍速く書ける超スピード文章術』の著者・上阪徹氏のレクチャーをお届けします。「1日300字」から、「5日でを1冊」書き上げる爆速ライターへと変貌した上阪氏が気づいた「文章を書くコツ」とは。 ※このログはSchooの記事を転載したものに、ログミー編集部でタイトルなどを追加して作成しています。 ※動画コンテンツはこちら(※動画の閲覧には会員登録が必要です) 書くのが「苦手」「大嫌い」から、5日でを1冊書き上げる爆速ライターへ 田原彩香氏(以下、田原):先生はこれまで、どういったキャリアを歩まれてきたのでしょうか? 上阪徹氏(以下、上阪):私は

    文章は「素材が9割」 5日で本を1冊書く、爆速ブックライターが教える“速書術”
  • 年をとることは怖くない。女として性的に見られるよりも、人格を見られることで楽に生きられた | ランドリーボックス

    私の個展には、多くの女性たちが足を運んでくれる。 「昭和のエロ」をテーマにしているのだから、おじさんばかりかと思いきや、女性客の多さにはギャラリーの人も驚いている。そして、彼女たちのほとんどが「勇気をもらった」と言って帰っていく。 変わることがわかっているから、年をとるのが怖い マキエマキとして活動を始めた頃、何に対して勇気をもらったと言っているのかがわからなかった。しかし話を聞いてみると、一様に「年を取ることが怖くなくなった」という言葉が出てくる。 「年をとることが怖い」 こう感じているのは、圧倒的に男性より女性だ。 私も、森高千里の「私がオバサンになっても」という曲が流行ったとき、あの歌詞の内容を自分のことのように感じていた。 「私がオバサンになっても当に変わらない?」 変わるんだよ。 変わることがわかっているから、若さを失うことが怖いんだよ。 若さを理由に近づいてくる男性なんて必要

    年をとることは怖くない。女として性的に見られるよりも、人格を見られることで楽に生きられた | ランドリーボックス