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ブックマーク / blog.tinect.jp (83)

  • 今の世の中は、「言語化する能力」が高い人が、有利に事を運べる

    今の世の中は、「言語化する能力」が高い人が、有利に事を運べる。 とくに知的な仕事では、自分の思考を、他者に理解させ、そして動かす力が、とても重要だ。 要求を伝えること アイデアを交換すること 組織や人のつながりを作ること これらすべてにおいて「言語化能力」は、重要であり、「賢さ」の要件の一つであることは間違いない。 実際、かつて私が所属していたコンサルティング会社の組織長は、言語化能力の応用の一つである、「ネーミング」に非常にこだわっていた。 仕事のできる人が「ネーミング」に信じられない程こだわる理由。 人は、名前のないものについて、深く考えることはできない。逆に名前を生み出すことで、新しい概念についても考察できる。 だから、できる人はまず考察の対象の「定義」を考える。 そしてその定義に名前をつける。ネーミングは、思考の出発点だ。 時に、一つの様式の名前を決めるために、延々と数時間を費やす

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  • ジオシティーズの閉鎖で消えた「わからん科目攻略法」が、埋もれるのがもったいないので、ここで紹介する。

    かつて「​ワンランク上の勉強法」というサイトで”わからん科目攻略法”というものが紹介されていた。 これは非常に有用な技術なのだが、現在はジオシティーズの閉鎖に伴い閲覧不可能である。。 このまま埋もれてしまうにはあまりにも勿体ないので簡単に紹介し、今日はその技術を土台として自分の頭でモノを考えるという事がどういう事なのかを書いていこうかと思う。 最近全然頭使ってないなという人には参考になるかもしれない。 難しい概念にぶち当たったら、理解しようと思わないで10回読め あなたが物理の勉強を始めたと仮定しよう。 物理は難しい。 分野によっては一読しただけでは何が書いてあるのかサッパリ理解できない事も多い。 高校生の頃に早々に脱落してしまった人も多いだろう。 この難しい科目を”わからん科目攻略法”は「理解しようと思わずに毎日ただ目を通して10回ぐらい読め。そんで11回目にわかろうと思って読め」と説く

    ジオシティーズの閉鎖で消えた「わからん科目攻略法」が、埋もれるのがもったいないので、ここで紹介する。
  • オースン・スコット・カードの「エンダーのゲーム」「死者の代弁者」が超絶名作なので読んで欲しいという話

    そして、3人目がオースン・スコット・カード。 ただ、カードについては先の二人とはちょっと事情が異なっておりまして。 もちろん「無伴奏ソナタ」みたいな短編集や、「消えた少年たち」のような長編も面白いんですが、実のところしんざきが好きなカード小説は、ある一つのシリーズに偏っているのです。偏愛中の偏在です。 それは、「エンダーのゲーム」から始まる、いわゆる「エンダーシリーズ」。 その中でも特に二作目、「死者の代弁者」については名作中の名作と言ってしまってなんら過言ではない素晴らしい一作でして、SFとして読んでも、ミステリーとして読んでも、ヒューマンドラマとして読んでも、群像劇として読んでも、頭の先からつま先まで1ミリの隙もなく何から何まで面白いという傑作SFなのです。 正直「死者の代弁者」についてはどれほどハードルを上げても上げすぎということはないだろうと私は思っているのですが、しかしただ一つ注

    オースン・スコット・カードの「エンダーのゲーム」「死者の代弁者」が超絶名作なので読んで欲しいという話
    taon
    taon 2021/06/07
  • 次女が「クイック&ダーティ」を覚えた日

    どうもこんにちは、しんざきです。 字が汚過ぎて、連絡帳にメッセージを書いた時「これは当に親御さんが書いたの…?」と先生に疑われるという実績を、長男、長女、次女の3人分解除しています。誠に申し訳ありません。 ほんのちょっとしたことなんですが、育児で心に残ることがあったので書かせてください。 特に一般化する意図はないです。 しんざき家では、おおむね長男と長女が母親似、次女が父親似であると認識されておりまして、次女と私には性格やら得意分野やら色んな共通点があるのですが、大きめな相違点として「次女は非常に負けず嫌いで、かつちょっと完璧主義なところがある」というものがあります。 私は「いい加減」と「おおざっぱ」が悪魔合体して服着て歩いてるみたいな性質なので、この点だけははっきり違います。 私はいつも「勉強は間違える為にやるんだよ」「間違えれば間違える程パワーアップ出来るから、間違えた方がお得だよ」

    次女が「クイック&ダーティ」を覚えた日
  • なぜ「できない人」ほど、人に聞けないのか。 | Books&Apps

    できない人が質問をしに来ない、という傾向は、それなりにどこの会社でも見られるようである。 例えば新人が聞きに来ない、若手が聞きに来ない、あるいは「不出来なベテラン」だと、誰にも相談できなくて行き詰まる、なんて話もある。 つい先日も、あるテクノロジー系の企業で「聞きに来ないメンバー」をなんとかしたいが、どうすればよいか、という話があった。 聞くと、力量の低いメンバーの一人が、報告が苦手で、かつ聞きに来ないので、こちらがかなり監視をしているが、手間がかかってしょうがない、という。 仕事の進捗を入れたり、週報を書いたりするような社内システムもあるのだが 力量の低い人ほど入力率も低く、入力した報告の内容も拙いという。 結局、上司が直接、成果品を逐一覗いてチェックをしているそうだが、それも限界がある。 こまったこまった、という話だ。 * こういった事象について 「できない人」は、「何がわからないのか

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  • 真の金持ちは「中小企業のオーナー」であると知ったときの話。

    以前、コンサルティング会社に勤めていたとき、何が一番良かったのかといえば、数多くの企業を見ることができた点だ。 様々な会社を横並びで見れば、何が良くて何が悪いのか、理解しやすい。 ベンチャー、中小企業、大企業……すべてが比較対象だった。 中でも面白かったのは、ベンチャー・中小企業のコンサルティングだった。 その理由としては主に以下の3点だ。 ・経営者と直接話ができる ・意思決定が速い ・施策の結果が見えやすい 特に、「経営者と直接話ができること」はまさにこの仕事の醍醐味で、様々な知見を得ることができた。 真の金持ちとは、中小企業のオーナー その知見の一つが、「お金」に関するものだ。 変な話だが、例えば世間知らずだった私が、最初に衝撃を受けたのが、オーナー経営者の報酬だ。 オーナー経営者は、ほとんどの上場企業の経営者よりも、はるかに良い報酬を得ていることに、私は驚いた。 例えば、以下の記事を

    真の金持ちは「中小企業のオーナー」であると知ったときの話。
  • シン・エヴァンゲリオンをみて、普通の幸せに落ち着かない事の難しさを痛感した話

    3/8に庵野監督のシン・エヴァンゲリオンをみた。 まず最初に断っておくと、この映画について内容という意味でのネタバレをする事は難しい。 ストーリーにキチンとした骨子のようなものはなく、またそれについて色々聞かされた所で特に視聴の妨げにはならない。 だが、この映画は事前情報無しでできれば見たほうがいい。 なぜならこの映画は小難しい前衛芸術のようなもので、見る人によって当に見える風景が変わるからだ。 というわけで以下に僕が映画をみた感想を書くが、未視聴の方はできれば視聴後に読んで欲しい。 僕のものの見方に影響されてこの映画を見てしまうのは、物凄く損だと思う。 何でもそうなのだけど、最後までやりきるのって凄いよね とても正直な事をいうと、視聴後5分ぐらいで帰りたくなった。 なぜならあまりにも映画として面白くないからである。 誰が言ったか忘れたが、かつて「映画は最初の5分みてつまらないと思ったら

    シン・エヴァンゲリオンをみて、普通の幸せに落ち着かない事の難しさを痛感した話
    taon
    taon 2021/03/24
  • 好きなことを仕事にするには、この原理原則を守るだけでいい。

    「わたしも好きなことを仕事にしたいなぁ〜」 ドイツでフリーライターをしていると、ときどきこんなことを言われる。 わたし自身好きなことを仕事にしている身なので、「いいと思うよ〜」とうなずく。 が、そこで「たとえばなにをしたいの?」と聞くと、「それがわかんないから困ってるんだよね(笑)」と返ってくることがほとんどだ。 SNSでも「好きなことを仕事にする」というフレーズは溢れているが、いざ自分が好きなことはなにか、どうやって仕事にするか、となると、途方にくれてしまう人が多い。 でも好きなことを仕事にするのって、そんなにむずかしいことじゃないと思う。 需要に対して、供給をすればいいだけなのだから。 需要があるところに供給することで商売は成り立っている そもそも仕事とは、需要があるところに供給することで成り立っている。 どんな業種だろうが働き方だろうが、これが大原則だ。 多くの人がほしいと思う商品は

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    taon 2021/03/18
  • 筋トレが鬱に効くんじゃない、鬱になると筋トレができなくなるだけなんだ。

    ちょっと前にインターネットで筋トレが猛烈にもてはやされていた時期があった。 確かに筋肉は大切だ。 無いよりはあった方がいい事も多いだろう。 しかし、筋トレを鼓舞していた人たちの主張はそういうレベルの話ではなかった。 うつ病には筋トレが効く。筋トレすれば人間関係が解決する。筋トレすれば年収が上がるetc… まるで筋トレすれば全ての問題が解決すると言わんばかりの勢いだった。 この筋トレブームの際、うつ気質のある友人が「物は試しに」と筋トレをやってみたそうだ。 けど、結果的には筋トレはに全然効かなかったという。 彼いわく 「筋トレがに効くんじゃない」 「になると筋トレができなくなるだけ」 「順番が間違っとるがな!」 だそうで 僕は 「なるほど…そういう事だったのか」 と妙に納得してしまった。 この現象の理解は私達の生活の質を保つのに役立つ。今日はその話をしようかと思う。 緩衝地帯という概念

    筋トレが鬱に効くんじゃない、鬱になると筋トレができなくなるだけなんだ。
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    taon 2021/03/15
  • 「高アウトプット能力の保持者」は、普通の人と何が違うのか。

    随分と久しぶりに、完全書き下ろしのを書きました。 タイトルは、「人生がうまくいかないと感じる人のための超アウトプット入門 」。 アウトプットすることの意義、そしてその能力の源泉についての話を、読みやすいよう、物語形式にてまとめています。 どうか買ってやっていただけると、とてもありがたく、温かい投げ銭をよろしくお願いします。 アウトプットは「他者からの評価」の部分にキモがある。 さて、このにちなんだ話題です。 先行き不安な世相を反映してか、世の中には「アウトプットの手法」に関するノウハウが氾濫しています。 ちょっと書店を見渡すだけで、 「アウトプット術で仕事がうまくいく」 「アウトプット力で成功」 「アウトプットスキルで差をつける」 などの、が驚くほど多数、陳列されているのです。 そして、中身を見ると、書き方、話しかた、表情の作り方、報告の仕方など、「やるべきことと、その方法」が羅列し

    「高アウトプット能力の保持者」は、普通の人と何が違うのか。
  • 「やる気」が、カンタンに操作可能だと知った瞬間、人生はイージーモード。

    「やる気」が湧かない 学生のとき、何もかも面倒になるときが、しばしばあった。 勉強を始めれば眠たくなる。 外にいきたいのに、腰が重く、結局家で過ごしてしまう。 新しいことを始めようと決意したのに、手つかずのまま。 そんなことが続くと、すべてが後手にまわってしまい、当に大したことができなかった。 そして、その原因を「やる気」が湧かないせいだ、と思っていた。 「やる気」さえあれば、外に出て見分を広げることもできただろう。 交友関係をもっと広げることもできただろう。 あるいは、ビジネスや研究活動に打ち込むこともできたかもしれない。 だが現実的には、日々を漫然とルーティンワークの中で過ごし、大して面白くもないゲームに興じた。 そして、就職しても、根は変わらなかった。 だが、学校と違うことが一つだけあった。 偶然にも採用してもらえた会社は非常に激務で、常に忙しい環境だったのだ。 毎日、こなしきれ

    「やる気」が、カンタンに操作可能だと知った瞬間、人生はイージーモード。
  • 大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。

    「恩師」の意味を「人生全体に渡って、大きく影響を及ぼす程の薫陶を受けた人」と定義した場合、私には恩師と言って良さそうな人が二人います。 一人は、小学校の3年から4年の時に担任をもってもらったH先生。 もう一人は大学の専門課程、国語学研究室でお世話になったS先生。 H先生については、人生の選択に関わる重要な示唆を色々と頂いたなーと思っていて、例えば昔この記事で書いたんですが、 忍者ハットリくんが、私の人生を大きく変えた、という話。 「ファミコンの忍者ハットリくんに巻物が出てきてかっこいいから、物の巻物にも触ってみたい」 と素っ頓狂なことを言い出した私に、 「巻物は大学行かないと触れないよ」と答えて、さり気なく「大学=巻物」という刷り込みを行ったのがH先生です。 多分私、この教えがなかったら大学行ってませんでした。 上記の記事でも書いた通り、私は大学での専攻として、「巻物に触りたいから」とい

    大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。
  • 配慮のない質問は、コミュニケーションのコストを他者に押し付けている、という話。

    ちょっと昔話をします。 まだ長男が幼稚園に通っている頃でしたから、10年近く前でしょうか。 しんざき家では毎晩、寝る前にお話をしながら、パパママ長男の三人で一緒にお風呂に入ることが定番になっていました。 長男は、お風呂でお湯をばしゃばしゃとさせて、跳ねたお湯がお風呂の縁に乗っかって色々な形になるのを観察するのが好きでした。 その時も、長男は手をばしゃばしゃと動かして、縁に乗っかったお湯の形を観察していたのだと思います。 「これはー、ぞう!」とか「これはーー、んー、くるま!」とかいちいち宣言している長男に、「今日は幼稚園何があったー?」と何の気もなしに聴いてみたら、長男が手を止めました。 「うーん」としばらく困ったように考えこんでから、「もう、そんなに色々聞かないでよー」と言われました。 …色々? この時、「色々」という言葉がちょっと引っかかりまして。 私、自分としては「幼稚園でどんなことが

    配慮のない質問は、コミュニケーションのコストを他者に押し付けている、という話。
  • 頭の良さで人をぶん殴っていた、ある同僚の話

    「間違った事をやった人をグーで殴ったら犯罪だけどさ、知識でもって他人を詰めたら、それは”正しさ”として処理されるのは何でなんだろう?」 かつてある人がこう言っていたのを聞いて、確かになぁと思った事がある。 知識の力で他人を殴る魅力に取り憑かれた人の話 以前、自分の同僚に非常に勤勉で情熱的な仕事をする人がいた。 その人は連日日夜、早朝から遅くまで働き、他を圧倒するパフォーマンスを出していた。 最初の頃はその人の仕事っぷりに尊敬の念を抱いていた。 だが、ある時、僕を含む様々な人に対して”正しい”知識でもって攻撃的な態度を示していたのをみて、ちょっとした違和感をおぼえるようになった。 その人の言っている事は、確かに科学的な意味において正しい。誤った事をしていたのは、その人の周囲の人だったのは、間違いなく事実ではある。 ただ…その正しさでもって他人を攻撃する様は暴力的であった。その人は僕を含む様々

    頭の良さで人をぶん殴っていた、ある同僚の話
  • 採用面接で腹が立って「志望動機なんかありません」と答えたときの話。

    もう10年以上も前のことだが、新入社員の採用面接でお会いした、忘れられない一人の女子学生がいる。 彼女はノックもせずいきなり部屋に入ると、何も言わず席に座り、下を向いてそのまま固まってしまった。 最終の役員面接となると、やはり緊張で上手く話せなくなってしまう学生もいるので、その事自体は珍しいことではない。 しかし彼女は余りにも極端だった。 「こんにちは。今日は面接に来てくださってありがとうございます。よろしくお願いします。」 「・・・」 「緊張する必要なんか、全くありません。少しお話をお聞きすることはできそうですか?」 「・・・」 わずかに見える鼻の頭や耳まで真っ赤になってしまっていて、今にも泣き出しそうだ。 顔を上げられず、小さく固まってしまった肩が震えている。 もはや面接どこではない空気感だ。 とはいえ彼女もここまで試験を進み、しかも履歴書からもとても優秀な学生であることは十分わかる。

    採用面接で腹が立って「志望動機なんかありません」と答えたときの話。
    taon
    taon 2020/11/30
  • 「嫌なコンテンツは見ない」心の持ちようは、とても重要だと思った話。

    どうも、しんざきです。 最近kindle端末で子どもたちが漫画を読み漁っていまして、「ゆるキャン△」とか「Dr.Stone」とか「銀の匙」とか「ふらいんぐうぃっち」とか、最初から購入済だったシリーズは最新刊に追いついてしまった、ないし完結してしまったので、次に何を買うか検討中です。 また立川まんがぱーくにでも連れてってあげようかしら。 基漫画に限らず、子どもの読書傾向はあまり恣意的に誘導したくありません。 「好きなを自分自身で見つけ出す」という素敵な体験を、出来ればたくさんして欲しいなーと思っています。 とはいえamazonを使い放題にさせてあげるわけにもなかなかいきません。 「実際にを手にとってあれこれ迷う」という経験をさせてあげにくいという点は、電子書籍の意外なデメリットだなーと思っています。 理想を言えば「山ほどがあって、その中から子どもたちが気になったを見つけてきて勝手

    「嫌なコンテンツは見ない」心の持ちようは、とても重要だと思った話。
  • 「努力せず、自動的に仕事に集中できる環境」をつくるためにやっている8つのこと。

    パフォーマンスは努力や意志力ではなく「環境」が決める 年収は、働き手の資質ではなく、住むところで決まるという事実がある。 職務経験、教育レベル、IQ(知能指数)の違いを考慮に入れて比較をおこなっても、年収の格差は同じように存在する。 要するに、働き手の資質自体にはあまり大きな違いがない。違うのは、その人が働いている地域の経済のあり方、とくにその地域の高技能の働き手の数なのだ。 一見、直観に反する事実だが、 「地域の住民が受け取る収入は、その地域の産業の生産性の高さで決まる」 と言われれば、ごく当たり前の話かもしれない。 極めて生産性の高い(≒収益性の高い)産業は、周囲にお金をばらまくので、高技能な人材から、純粋な肉体労働者まで、住民が就くことのできる仕事の種類を増やす。 その結果、労働者全体の手にする収入も向上する。高学歴の働き手だけでなく、学歴の低い人の給料も高くなるのだ。 実際、全米で

    「努力せず、自動的に仕事に集中できる環境」をつくるためにやっている8つのこと。
  • 世界一のコーチですら「素直じゃない人は放っておけばいい」と思っていた。

    最近読み直していて、結構なインパクトがあったがある。 元GoogleCEO、エリック・シュミットが書いた、「1兆ドルコーチ」だ。 「1兆ドルコーチ」とは、シリコンバレーで活躍したビル・キャンベルというコーチのこと。 何を大げさな、と思う方もいるだろうが、「1兆ドル」は決して大げさな表現ではない。 ビル・キャンベルは1兆ドルにも値するコーチだった。いや、1兆ドルは彼が生み出した価値に遠くおよばない。 彼はスティーブ・ジョブズがつぶれかけのアップルを立て直し、時価総額数千億ドルの会社にするのを助けた。ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、エリックがスタートアップだったグーグル(現アルファベット)を時価総額数千億ドルの企業にするのを助けた。これだけでも1兆ドルを大きく超えているが、ビルがアドバイスした企業はほかにも数知れない。 彼がコーチした人たちの名には、元アメリカ副大統領や、スタンフォード大

    世界一のコーチですら「素直じゃない人は放っておけばいい」と思っていた。
  • 人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。

    先日、Twitterを見ていたら、あるアカウントが「論理の間違い」を指摘されていた。 「そこは因果関係ではなく、相関があるだけですよ」と、指摘されたのだ。 だが、客観的に見れば、指摘はまっとうで、非難めいた口調でもなく、丁寧な指摘だった。 ところが、そのアカウントの主は、怒った。 「私がいいたいのは、そのようなことではない」と、指摘した人をブロックした。 * 最近、親戚がうちに来てくれたときのこと。 その方は、親切で、人の世話を焼くのが大好きな方だ。非常に献身的で「子どもたちのために、スープを作りたい」と、わざわざ遠くから来てくれたのに、料理を振る舞ってくれた。 ところが、子どもたちがスープをあまり飲まない。 「味が変」というのだ。 その方は「好き嫌いはダメだよ−」と子どもたちにいうのだが、結局、子どもたちはスープを残してしまった。 味をみたが「これちょっと酸っぱくない?」と指摘したとこ

    人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。
  • 「不自由」ほど楽しいものはない。

    <参考 こづかい万歳> どうざわつかせているかは以下の記事に詳しいので、そのまま引用させていただく。 【漫画】こづかい月2万「定額制夫」のギリギリな日常がディストピアだった…(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(1/2) 漫画家・吉浩二氏が自身のこづかい(月額2万1000円)の愉しみと苦労を語りながら、世のこづかい制の人々の「こづかい事情」を紹介するドキュメント漫画は、読み手によって「デフレ日が生んだ絶望の象徴」に映ったり、「婚姻率を下げるホラー展開」として受け止められている。 著者の吉氏が語る。 「悲惨な話だと思って描いてなかったので、SNS上での受け止められようには驚いています。悲鳴をあげられているのは、独身の方が多いようなので、『こづかい制』ということ自体に絶望しているという理由もあるのではないでしょうか。『こづかい制』になったら人生終わりというような。 たしか

    「不自由」ほど楽しいものはない。