非営利組織であるMozillaは、Microsoftに対し、ARMプロセッサ搭載端末向けにMicrosoftが提供予定のOS「Windows RT」上で「Internet Explorer」以外の本格的なブラウザが動作することを許可するように強く求めているが、Googleが今回、この動きに対する支持を表明した。 Mozillaは、Windows RT向けに競合する「Firefox」のバージョンを開発できないようにしているとして、Microsoftの決断に反対している。「Internet Explorer 10」(IE10)以外のブラウザがIE10と同じOS機能にアクセスできないというこの状況は、これまでにもあったブラウザを巡る争いを思い出させる。かつてはこの争いが、最終的には米国および欧州において政府を巻き込んだ独占禁止法違反訴訟にまで発展した。 今回この争いに、「Chrome」ブラウザを
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