大学院生のころ、専門学校の講師のバイトをしたことがあった。 プログラミングの授業を2クラスもっていた。 確かQuickBasicかなんかを教えていた。 当時、家庭教師のバイト料が1時間2500円~3000円だった。 講師のバイトだと、1万円ぐらいにはなっていたと記憶している。 準備とか面倒だったが、割のいいバイトだったので、引き受けていた。 この専門学校は、簿記とかそういうビジネス関係の資格を学生に取らせるのがメインの目的だった。 なので、BASICのプログラミングなんて全然意味無いと思ったが、なぜかそういう授業が週に1回あった。 学生はほとんど、勉強が得意でないタイプであった。 数人が情報処理2種を2年かけて取る程度だった。 なので、授業は大変難航した。 しゃべる、漫画を読む、うろつく。 特に、プログラミングで、 「では、xxxと画面に表示してみてください」 「カーソルが右に移動するよう