内閣府は27日、男女の役割分担に関する初の意識調査結果を発表した。「妻にできるだけ稼いでほしい」と回答した男性が18.3%にとどまる一方、「自分もできるだけ稼ぎたい」と答えた女性は46.9%に上り、男女間のギャップが浮き彫りになった。 年代別に見ると、20代既婚男性では「妻に稼いでほしい」と回答した人は33.0%。年代が上がるにつれて割合が減る傾向が出た。男性全体では「どちらとも言えない」が48.5%で、「稼いでほしいと思わない」としたのは33.2%だった。「家事は主に妻にしてほしい」との設問では「そう思う」とした男性が49.7%。女性では「主に自分がした方がいい」と答えた人は61.3%いた。 調査はインターネット上で回答してもらう形式で、男性は昨年11月、女性は今年1月に、いずれも回答者数が3千人に達するまで実施した。
■主な調査結果はこちら 新年度も軌道に乗り始め、社会人にとっていつも以上に“名刺交換”をする機会が増えるこの季節。そんな場面では、名刺に記された名前とその人の顔を照らし合わせ、口には出さずも「納得」、「意外」などといった思いが頭をよぎることも少なくないはず。そこで今回、社会人コラムORICON STYLE『働きビト』では、20代~40代の有職者を対象に“名前”をテーマに意識調査を実施。その中で「自分の名前は好きか否か?」を聞いてみたところ、6割強の社会人が【好き】(「どちらかというと好き」:39.4%、「好き」:27.2%)と回答する結果が表れた。 自分の名前が【好き】と答えた人は、男女・世代別ともに6割以上。そのなかでも、最も高い割合となったのは20代(71.0%)だった。お気に入りの理由はさまざまだが、「読み方は平凡だけど、同じ漢字の人があまりいない」(神奈川県/30代/女性)、「珍し
政治資金規正法違反で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告の無罪判決を伝えるテレビ=大阪市浪速区のヤマダ電機LABI1なんばで2012年4月26日午前10時18分、後藤由耶撮影 この日の判決を受け、市民には歓迎や疑問の声が交錯した。特に小沢元代表を巡る「政治とカネ」の問題については、徹底解明を求める意見が根強い。 「妥当な判決だ。罪を犯したかのように騒がれ、小沢さんのイメージは悪くなる一方だった」。こう擁護するのは札幌市厚別区の会社員、内田勇さん(49)。「無実の人を起訴した検察審査会の議決の過程は検証されるべきだ」とも指摘した。 津市の主婦、鵜近貴子さん(40)も「無罪で安心した。小沢さんには政治が停滞している現状を何とかしてほしい」。東京都の会社員、桑田一彦さん(48)は「証拠が薄弱で無罪判決は妥当と感じる」と語り「リーダーシップのある政治家が求められる時代。これで小沢氏が再び表舞台
婚姻届を出さない、いわゆる「事実婚」の夫婦の子どもについて、出生届を出す際に「嫡出でない子」と書かなければならないのは不当だと、東京の夫婦が訴えた裁判で、東京地方裁判所は、訴えを退けたうえで、この規定については「必ずしも合理性があるものではない」と指摘しました。 東京・世田谷区の介護福祉士、菅原和之さん(47)と、「事実婚」の42歳の妻は、娘の出生届を出す際、法律上の夫婦の子どもと区別して「嫡出でない子」と書くのは差別だと感じ、提出を拒んだ結果、娘の住民票が作成されないままになっています。 菅原さんは、娘が生まれたときに一度裁判を起こしていて、最高裁は訴えを退けましたが、「子どもに著しい不利益があれば、住民票の作成が義務づけられる場合もある」と指摘したため、娘が小学校に入学する年齢になって、改めて国と世田谷区を訴えていました。 判決で、東京地方裁判所の川神裕裁判長は、「世田谷区は基本的に住
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