「浦和レッズサポーターはツイッターでもリアルでも行儀が悪く、公式アカウントが謝罪して毎日新聞が記事を書くことになってしまうので、来年の就活あたりからレッズサポは不利になるのではないか。」 このような呟きを先日ツイッターでしてみた。すると、しばらくしたら何人かの浦和レッズサポーターから非難の声が届いた。浦和レッズサポーターを行儀が悪いと罵ったと解されたためである。 自分は、文脈を重視した、その意味で読み解きが必要な難解なツイートをすることを好む。皮肉だったり、ジョークだったりもするが、今回の場合も同じである。この点については後に説明をしようと思うが、本題はそこではない。 「良識」ある人々への落胆 このときの一連の反応の中で私が違和感、というよりも残念に感じたのは、おそらくそれなりに賢く、良識的と思われる人たちの応答である。たとえばそれは、上記ツイートには「一部」のレッズサポーターである