「はたらく」とは、「はたを楽にすること」とはよく言ったもんだ。 「はた」を楽にする=自分以外の誰かの役に立つこと。 誰かに感謝される行為が、「働く」ってことなんだよね。 ところが、自己評価の低い人は、「こんなダメな自分が誰かの役に立つわけない」と思い込んでいる。 自分自身をこの広い社会の中で「一番最低の人間」と認知しがちなのだ。 もちろん、それは”認知のゆがみ”にすぎない。 なぜなら、どんな人にもその人しかもってない固有の価値が豊かにあり、同時にその価値を上手に活かせば、その人が無理なく稼げる仕事は作り出せるからだ。 たとえば、このブログ記事を見ている人は、「ネットを見るなんてイマドキ誰でもできることだろ?」と思いがちだ。 しかし、現実は違う。 パソコンやスマホに触れたこともない高齢者や低所得層の家庭の子ども、目の見えない人や、日本語のわからない在日外国人、養護施設で育つ子ども、ムショ帰り