3回目のgTLD追加は、過去2回のように個別のgTLDを発表するのではなく、申請者が任意のgTLDを申請できるようにするという方向性でした。 これにより、過去2回とは異なり、募集期間が区切られなくなり、gTLD数の上限も撤廃されました。 申し込みに必要な条件が従来に比べて大幅に緩和されたという特徴もあります。 このようなgTLD導入プログラムの勧告がICANNに提出されたのが2007年9月で、ICANN理事会にて承認されたのが2008年6月です。 その後、「新たなgTLD応募者用ガイドブック草案(Draft Applicant Guidebook、現在はバージョン3)」が公開/改訂されていきました。 このgTLD導入プログラムの申請開始は今年中に行われる予定のようです。 gTLDにも、意義申し立てや紛争処理などの仕組みはありますが、基本的にクレームが発生した後の対応となります。 ドメインの