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ブックマーク / gothedistance.hatenadiary.jp (127)

  • 電子書籍の今後の展望について思ったこと - GoTheDistance

    知的生産物の今後の行方を占うようなエントリが2つ続いたので、思ったことをまとめてみる。 音楽業界がいかに危ないか俺が優しく教えるスレ 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww それでも出版社が「生き残る」としたら: たけくまメモ どちらの業界にも共通しているのは、Webベースのコンテンツ配信が普遍化してきたことにより知的生産物の商品化コストを著しく削減されて提供できるようになってしまった、ということがあげられる。 が世に出る流れ 「製版→印刷→製→取次→書店」 楽曲が世に出る流れ 「作曲→レコーディング→CD化→取次→量販店」 両方とも似たようなプロセスを通るわけだが、両業界においては今まで「物理的なパッケージ」に落とし込んで世に出すという部分を担っていた業者が必要だった。ただの著作、ただの楽曲を「世に出す」というのは個人の努力では超えられないカベがいくつもあったのですが、誰も

    電子書籍の今後の展望について思ったこと - GoTheDistance
  • 仕事の役に立たないことを学ぼう - GoTheDistance

    Tumblrをぷらっと見ていたら、非常に刺激的な記述があったので思わずReblogした。 http://gothedistance.tumblr.com/post/321109250/yuco-seepassyouagain メシの種になる実践的(practical)な知識と全然それだけでは飯の種になりそうもない抽象的な知識のバランスを考えさせてくれます。 僕は大学卒業する直前まで、全くpracticalなスキルを磨いたことはありませんでした。アルバイトでISPのテクサポをやってたけれど、多少のネットワーク知識とHTMLが書けるぐらいの知識しかなかった。プログラム言語やデータベースに触ったことがなかった。経済とか経営とか全然興味が無かったし、今ではネタだろって言われるんですが、僕は英文学科を卒業しており学歴上は文系なんです。卒論を書く時にはじめて「論文」というものに触れて教授に論理的なアプ

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  • 「できるからやる」から脱却しよう - GoTheDistance

    atsuizoさんのこのエントリを読んだ。 そろそろ内製回帰について一言いっておくか。 - なからなLife 同時期に内製派として出会い、立場は変われど目指す方向が同じの友人のエントリを読んで、歯がゆい気持ちになった。 上記エントリの骨子は「プラスを広げる内製のメリットを引き出すためにも、「言われたからやる」じゃなくて「提案して、実行する」ことに価値がある、それをモチベーションにする組織作りをしなくてはならない」ということにあり、その点については完全に同意です。 でも、現場じゃ忙殺されているうちにわかんなくなるんだ。何のために今この仕事をしているのか、が。それを伝えるのは、経営の仕事なんだ。 僕は中小企業に属しているから経営と実際の業務と情報システムの3つの軸を自分の中に立ててバランスを取ることができていますが、ほとんどは「経営」「現場」「情シス」に役割が別れているため、その調整コストたる

    「できるからやる」から脱却しよう - GoTheDistance
  • 好きだから続けられるワケじゃないよ - GoTheDistance

    業務以外でも自分の技術的能力を高めようとすることに対して、そのモチベーションはどっから来るんだろうと不思議に思う人がいっぱいいるというお話。 はてなダイアリー 趣味なんでしょ? - GoTheDistance そろそろ「好きだからできるんですよね」について一言いっておくか - じゅんいち☆かとうの技術日誌 僕も昔こんなことを言われて、なんでだろって思った。 多くの人は自分の時間を削って頑張っていることに対して不思議に思うようなんですね。どうしてこの人は、がんばっているのだろうと。別に業務上必要ないことなのにって。で、やっぱり「好き」だからできるのだろう⇒趣味でやっているんだろう、ということになるらしい。 違うんだよねぇ、それ。物事は好きだから続けられるものじゃないんだよ。簡単に言えば、習慣なんだと思う。溶け込むことができているか、って所だと思う。 僕はクルマが好きで麻雀が好きだけど、それに

    好きだから続けられるワケじゃないよ - GoTheDistance
  • 【告知】12/18に@ITの特集「SIerの未来、エンジニアの未来」で記事が公開されます。 - GoTheDistance

    2009年、SIerの現状を俯瞰する − @IT自分戦略研究所 今週の金曜日です。テーマは得意の「内製化」です。生々しい経験を可能な限り詰め込んでみました。 ああ、僕も出世したな・・・!こんなところに記事を書けるようになるなんて・・・! この前セブンアンドアイさんが内製したECサイトで個人情報ダダ漏れというニュースがあり、僕のこの記事を出すタイミングでやってくれるなーと思いつつ内製派の私としては(´・ω・`)ショボーンなわけでございますが、これは内製・外注以前の問題なのではと思います。組織的な問題でしょう。外注しても同様の問題を発見し解決できる組織的なサポートが無いなら、おなじことなので。内製の場合は適切に的確な技術やツールを選ばないと痛い目見ますよ、という暗示になってくれてありがたいぐらいに考えています。 しかし、社内に閉じたシステムなら自分達が痛い思いするだけで済みますが、外部公開し

    【告知】12/18に@ITの特集「SIerの未来、エンジニアの未来」で記事が公開されます。 - GoTheDistance
  • プログラマでよかったなと思える瞬間を増やせたら - GoTheDistance

    今年ももう終わりですねぇ・・・。 スーツ・ギーク論争に参加してた頃に僕と知り合った多くの人は、僕が技術系に戻ると知った時に驚かれた方が多かった。あんだけスーツでいたいって書いていたからそりゃそうだなって、過去エントリ読み返して改めて思った。 この2年ばかりどんな心境の変化があったのか、思い出しながら書いてみたいと思う。新卒はツライよ!みたいな感じで。 僕は大きなSIerに入ったにもかかわらず、幸運にもバリバリコードを書く部署に配属された。相当レアだったと思う。そこで仕事をしているうちに、僕の立場はプログラマという作業員でしかなかったことにひずみを感じるようになった。技術が無ければできないしそこは間違いなく意味があるんだけど、僕は仕事をもらっているから力関係で言えば、間違いなく下なワケで。そういう状況だと、グダグダなプログラム開発を強いられることが多くなって辟易とし始めたってのもあったかなぁ

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  • Google IMEの先にあるもの - GoTheDistance

    Google IMEのbeta版がリリースされました。TwitterでもBuzzってましたね。勢いでブレストしたものをメモる。 Google Japan Blog: 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力 20%ルールの中で作られたものなので、当初は「できたらおもしれー」ぐらいのお気持ちでスタートされたプロジェクトだと思うのですが、このサービスは改めてネット業界の巨人・Googleの恐ろしさを感じました。「もしかして:」を応用して入力変換エンジンになるとは・・・。 同じようなコンセプトでSocial IMEというサービスがありますが、恐らくGoogle IMEで相当苦しいところに追い込まれてしまうのは必至だと思います。入力変換エンジンって熟語であったりトレンドの言葉であったりローカルの地名であったり、そういう「固有名詞に近い個々人が好んで使う言葉」をいかにストレスフリーに出せ

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    tarchan
    tarchan 2009/12/03
    先日公開されたChrome OSで日本語IMEどうすんの?っていう疑問にすでに答えがあったんだね
  • 沖縄・浦添市の内製回帰事例から学べること - GoTheDistance

    内製回帰厨としては嬉しい事例が発表されていた。 asahi.com(朝日新聞社):ITシステム、市職員が作る 沖縄・浦添市、コスト削減 - 経済を読む - ビジネス・経済 ここまで思い切って内製に舵を切った事例はなかなか少ない。記者の眼 - 見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること:ITproという事例もあり、全国の行政機関で内製回帰事例が増えているのは喜ばしいことだと思います。 内製回帰事例を見ていて思うのは、自分たちでシステムを組んでいるが故に「内製」と「外注」の判断軸がとても明確になっていること。つまり、自分たちの業務を棚卸して、改善・再設計をじっくり行った上でシステム化するポイントがブレることなく抑えられている。何は無くとも、業務の棚卸がとても重要。 余計な手続きが減ればシステムはそれだけ安くなる。「なぜ、ここでその作業が必要か」。コンサルタント会社

    沖縄・浦添市の内製回帰事例から学べること - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2009/11/24
    「何は無くとも、業務の棚卸がとても重要」
  • 内製する以上は「すごい」ものを作らなければ、意味が無い。 - GoTheDistance

    孤高というやせ我慢をしながら、会社の経営に直接関わっております。 私のミッションの1つには、会社を回す仕組みを高度化させ業に貢献する業務システムを作ることがあります。 サラリーマン時代、結構な人が自分の会社の売上があがる仕組みを理解していないことに驚きました。お金が降ってわいてくるわけが無いのに、自分の給与の源泉にさしたる関心が無いものかと不思議に思ったものです。自分が存在する組織の成り立ち・競争原理も理解していないにも関わらず、会社の不平不満を言うだけとはトンデモナイ。 前職は「人月」という単位で売上を立てておりましたが、入社して人月単価なるものがあると知った時、自分の売価と自分が手にする給料のあいだには何があるのだろうか、と疑問に思ったものです。自分の給与の数字は売上から「何か」を天引きされている数字です。それを知る為には、ご自分の会社の大きな仕事の流れを理解しなければなりません。そ

    内製する以上は「すごい」ものを作らなければ、意味が無い。 - GoTheDistance
  • スバツイ2に登壇します。 - GoTheDistance

    @yasuyukimaさんと@geekpageさんが主催される、「この素晴らしくてバカ野郎な世界:ついったー博覧会」こと通称「スバツイ」の第2回目に登壇します。 TypePad Redirector お題は「ついったーで変わったワタシ」ということで、ついったーでゆっくりしていった結果がこれだよ!という話をしたいと思います。 ついったーの特徴のまとめみたいなものから、自分が特に気をつけていること、ついったーへの期待なんかを語りたいなーと思ってます。 よろしくおねがいしまーす。 お申し込みはこちら アカウント http://twitter.com/gothedistance

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  • 自分の半径5メートルを作っていこう - GoTheDistance

    先週の木曜日に吉岡さん(id:hyoshiok)とタケルンバ卿(id:takerunba)と品川で飲んでいた時にアツい話が出来た。書き留めておきたい。 吉岡さんの半径5メートル こちらのエントリに書いてあるお話を直接聞けた。長いけどそのまま引用する。 10年前にNetscapeはそのソースコードを公開し、それをモジラと名付けた。98年1月23日にそのプレスは発表された。その衝撃。3月31 日のソースコード公開までわくわくしながらそれを待ち、当日28Kbpsのモデムで2時間かけてピ〜ヒャラピ〜ヒャラさせながらダウンロードしたのである。それから数ヶ月、夜中に自宅でハックした作業について書いたのが、「モジラの解剖」だったのである。 昼間はOracle 8.1(後にOracle 8iと呼ばれる)のエンジンを開発しつつ夜中にモジラを解剖する。そのような体験をするのは生まれて初めてだ。なんだかとんでも

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    tarchan
    tarchan 2009/10/13
  • Twitterで大切なのはインタラクティブであること - GoTheDistance

    質の高いTwitterのフォロワーを増やすために意識すべきこと - EC studio 社長ブログを読んで思ったことを。 Twitterは十人十色で楽しめるのが素晴らしいところなので是非を問う気はないのですが、僕はTwitterってそういうツールなのかなと疑問符がついてしまいました。 恐らく山さんの意図としては、フォロワーを顧客と見立てて発言されているのかなと。Twitterのマーケティング利用を検討されているようですし。フォロワーを顧客やファンとして捉えるなら、まずオレのほうを向いてくれというのは間違いではない。質の高いという言葉の意味は「自分に強い関心を持っている優良顧客」といった意味合いなのかなと思いました。もっと極端に言えばSPAMやbot以外全員、みたいな。人間的な質をどうこう言っているわけではないのはわかりますけど、Twitterの魅力ってそういう使い方にあるんだっけ、って思

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  • Twitterについての雑感 - GoTheDistance

    1年以上付き合ってきて最近落ち着いてきたので、この辺でまとめておこうと思う。僕は現在Follow 1700/ Following 2100ぐらいです。 Twitter質 タケルンバのTwitterとは掛け算サービスである - (旧姓)タケルンバ卿日記とまなめ王子のこのPOSTで、だいだい網羅できていると思う。 Twitterではタイムラインを構築するのは自分だから、自分のタイムラインには責任を持たなくてはならない。ムカツク発言をした人に文句を言うのではなく、その人をフォローしてしまった自分を責めればいい。気楽だねぇ。 Twitter / maname: Twitterではタイムラインを構築するのは自分だから、自分 ... Followに偶然は無い。そして、Followして発言(POST)をしなければ、何も始まらない。 これほどわかりやすいものはないなぁと思う。 自分が求めているものをタ

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  • 受託開発のメリット・デメリットについて - GoTheDistance

    受託開発では技術・人材が蓄積しない、という反論でしたが、そういう受託開発ではいけない、という点では同じ意見です。問題は、どうしたら受託開発で技術・人材を蓄積していくか、ということであり、そこにこそ経営手腕が問われているのだと思います。 受託開発のメリット:キャピタリストの視点:ITmedia オルタナティブ・ブログ タイトルでメリットと書いておきながら何もメリットについて言及していないので、僕が思う受託開発のメリットを書いてみる。大きく言えばこの2つだと思われる。 受託開発のメリット いっぱぐれがない 深く狭く濃いサービスを提供できる 受託をやる側からしたら、一番のメリットは受注生産だってことだと思います。オーダーメイドで洋服作ってくれっと発注されるようなものですから、作れば必ず売りになりお金が入ります。買い手にとって受託の難しい所は発注したら後に引けないところなんですが、売り手からする

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  • ネットの反応と付き合うコツのようなもの - GoTheDistance

    気楽にTwitterを続けるための4つのポイント。 - かみんぐあうとっにインスパイアされて。 一言で言うと、「自分の手で掬おうと思ったものだけ掬えばいい」と僕は思ってます。 上記エントリで言わんとしていることは、「過度に自分以外の他人のことを気にするのではなくて、自分の基準に沿っているかどうかを気にしたほうがラクだし、長続きするよ」ということだと思う。 「気にしない」という言葉の良くないところは、主語が見えないことかな。「何を」気にしないのかというのが、自分の中で明確にならないと付き合い方も見えてこないので、だんだん距離感がつかめなくなって疲れてしまうと思う。 僕が気にしないようにしているのは、「自分が期待していた他者の反応」と「実際の他者の反応」のズレです。 一時期は「ここをわかってほしかった」「いや、それじゃないんだ」と色んな反応に「オレのこと何にも知らないくせによく言うよ」と思った

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  • CompanyBook.jpというサービスが面白い - GoTheDistance

    僕の友達の上野君が新しいサービスを作ったので紹介したいと思います>< プレスリリースも出ています。 グロウエッグ、会社概要のシンプルな検索エンジンサイト「CompanyBook」を開設。(株式会社グロウエッグ) - ベンチャープラス サービス概要 会社概要に特化した検索エンジン。気になる企業を自由に登録でき、登録すると各所から情報を抜いてきてくれます。 その会社に付随する内外情報を一元的に集約した「企業」を軸としたアグリゲーションサービスです。 会社概要だけではなく、2ちゃんねる情報からTwitterまで拾っています。 コンセプト 外部から見た「企業のかたち」を「真実のかたち」に近づけること。 これは僕も使ってみて思ったんですけど、企業情報というのは会社概要だけでは決して判断できないしその企業の中にいる人、取引をされている人、そういった色んな状況でその会社さんに関わっている方の情報ってすご

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  • OA化とIT化の深い溝について - GoTheDistance

    IT化とSIというのはまた別のものだということです。何を当たり前のことをと言われそうですが、ひとり情シス兼エンドユーザという身ですしシステム開発を事業の落とし処としない状態になったので、「開発する」という選択肢が大きく減ったのを実感するのです。 株式会社マジカジャパンの羽生章洋が書いてるブログ:いちユーザとして - livedoor Blog(ブログ) IT化とSIが違うというのを僕の言葉で言い換えると、「OA化」と「IT化」は違うということになります。 僕はIT化していくためには業務プロセスをちゃんと設計していかないとダメだという思いからBPMに興味を持ち始めました。しかしながら、僕は今小さい会社にいて最近強く思うんですが、弊社にBPMを導入するとか業務改善しましょうというのは、尚早だし機能しないだろうなと思います。 社長の力量がコアになっているような多くの中小企業においては「業務プロセ

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  • ShowNet 2009のプレスツアーに参加してきた - GoTheDistance

    Geekなぺーじ:[インターネット技術メモ]のあきみちさんにご招待頂き、ShowNet | Interop Tokyo 2009のプレスツアーへ行って来ました。 僕は基的にアプリケーションプロトコルしか知らない人で、レイヤ3以下はLANならちょっとぐらいはわかるけどWANになるとアナタハナニヲイッテルンデスカー状態になってしまう可哀相な子です。このShowNetは通信業界の方々の一大イベントで、普段自分たちが使っている「インターネットそのもの」がどのような方向性に進んでいくのか、何を今後のためにやっていこうとしているのか、そういうのを体験できる所でした。 今年のShowNetでは特に、「IPv4枯渇/IPv6への移行」、「ネットワーク仮想化のあり方」、「ネットワークの可視化のあり方」、「クラウドコンピューティング」といったテーマにフィーチャーし、差し迫っている問題への具体的な答えと、ネ

    ShowNet 2009のプレスツアーに参加してきた - GoTheDistance
  • プログラミングだけできればいい、なんてことは無いさ。 - GoTheDistance

    なんで管理について書きたいのか 動機です。 単純に「プログラミングだけできればいい」「SIする人は要件定義だけやれ」という声を聞くと切ないからです。 ただし、わたしは個人的に、開発というお仕事においてプログラミング技術が何を差し置いても最重要だと思っていますから、その軸は絶対にぶれない、ということを念押ししてから始めたいと思います。 ひとりにはなりきれない空を見あげる これも昔思ったことなので、取りとめも無く書いておきたいと思います。 技術リテラシーが死んでいる人間が立ち上げた or 回しているプロジェクトは高い確率で砂上の楼閣のように崩れ落ちていく。だからプログラミング技術に代表される技術リテラシーは必要不可欠。だけど、全員が全員その道を突っ走ると今度はビジネスにならない。取ってきたシーズをプロジェクト化できない。僕は後者が出来ない自分でありたくないという思いから、スーツ的な何かを2年ぐ

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  • システム開発に欠かせない契約の基礎知識まとめ - GoTheDistance

    先日識者の方に色々教わったのでメモっておきます。知ってそうで知らない、元々よくわからない、そういう方に向けてまとめてみました。 僕がSIにいた頃は大抵「基契約」と「個別覚書」ってのがありました。納期とかお金とかそういうのは個別覚書に書かれたりしていました。 開発の契約体系 「仕様策定〜開発まで」と「保守運用」で別契約にすることが多い。 「仕様策定フェーズ」で1つの契約にして、別に新しく契約を締結しなおせるほうが望ましい。リスクが低減できる。 仕様策定までは準委任、開発は請負、保守運用は準委任という契約が多い。 ちなみに準委任は「事務作業の代行」という意味合い。委任は「法的効力がある作業」の代行。サムライビジネスは後者が多い。 別に運用が事務作業とイコールじゃないけど、成果を問わないタイプの契約の場合は役務提供という位置づけになる。 かといって契約で「僕らのコンサル案を僕らが実施し成果が出

    システム開発に欠かせない契約の基礎知識まとめ - GoTheDistance