5 タッチ対応デバイスからのイベントの使用 このトピックでは、タッチ・イベント、ズーム・イベント、回転イベント、スワイプ・イベントなど、タッチ対応デバイスによって認識される各種ジェスチャによって生成されるイベントについて説明します。このトピックでは、JavaFXアプリケーションでこのようなタイプのイベントを扱う方法を紹介します。 JavaFX 2.2以降、ユーザーは、タッチ対応デバイスでタッチやジェスチャを行うことによってJavaFXアプリケーションと対話できるようになりました。タッチおよびジェスチャには、単一または複数の接触ポイントが関与する場合があります。生成されるイベントのタイプは、ユーザーが実行したタッチまたはジェスチャのタイプによって決まります。 タッチ・イベントおよびジェスチャ・イベントの処理方法は、その他のイベントの場合と同じです。この処理の詳細は、「イベントの処理」を参照し