前回のゲストブログ Part 1 に続き今回は Part 2 をお届けします。今、日本のソフトウェア開発において注目されており、先日書籍も出版された「チケット駆動開発」について紹介するシリーズの後編です。Part 2 はもう一人の著者である akipii 様から寄稿頂きました。 akipii / XPJUG Kansai (eXtreme Programming Japan User Group at Kansai) 概要 チケット駆動開発 (TiDD) とは、JIRA や Redmine などのチケット管理から生まれたプロジェクト管理の技法の一つです。「ソフトウェア開発に現れる全ての作業や課題はチケットに起票してから開発する」という原則 (Ticket First) を守り、チケットを中心に開発する手法です。 従来の Excel によるガントチャートでの進捗管理よりも、頻繁な作業の変更
2 ヶ月ほど前にアトラシアンの JIRA 開発チームは「JIRA Redmine Importer」プラグインをリリースしました! Redmine は特に日本においてとても人気のあるオープンソースのプロジェクト管理ツールです。JIRA へのインポートについて、Redmine ユーザーなどから要望を多く頂いていました。 今回はこのプラグインを使ってプロジェクトや課題を Redmine から JIRA にインポートする方法をご紹介します。もしお急ぎの方はこちらの JIRA Redmine Importer ページをご覧ください。 JIRA Redmine Importer を見る とても簡単 JIRA Redmine Importer の使い方はとても簡単です。ウィザード形式になっているので、画面の指示に従って進めていくだけで Redmine のデータをお持ちの JIRA インスタンスへ移行で
先日、2013/3/23(土)に弊社でチケット駆動と開発環境に関するイベントを開催しました。リンク先には資料も上がっていますので参照ください(※アトラシアン製品関連のイベントです)。 基調講演にはチケット駆動開発を推進されている関西XPUGのあきぴーさんをお招きして「チケット駆動開発をパターン言語で読み解く」という話をしていただき、最終枠ではパネルディスカッションをしました。 チケット駆動開発とウォーターフォール パネルディスカッションでは、僕が「チケット駆動開発を作業計画に使うのは難しく、WBSとの併用が現実的」と話し、あきぴーさんが「作業計画をチケット駆動開発で回していくには」というノウハウを紹介されていました。 この違いは僕がウォーターフォール的な新規案件を、あきぴーさんがアジャイル的な開発/保守運用案件を前提にしているためです。 僕自身はBTS(Bug Tracking Syste
チケット駆動の罠の記事をメモ。 【参考】 JIRAに死を | TechCrunch Japan (引用開始) ここで強調したいのは、悪いのは必ずしもJIRA自身ではない、ということだ。 ここまで書いてきたことはすべて、ソフトウェアのアーキテクチャと開発を“チケット”の集合に還元する、という考え方に由来している。 JIRAの最大の罪は、それが、もっとも成功し広く普及しているチケットシステムであること、それだけだ。 ソフトウェアプロジェクトをチケットの集合で表す、という考え方そのものが、真の敵だ。 (引用終了) tadashi-aikawaさんのツイート: "本文にも書いてあるけど JIRAをディスっているのではなく JIRAの使い方をディスっているだけ。 Confluence使えばおけ JIRAに死を | TechCrunch Japan https://t.co/pNEqwe12Ex vi
バグトラッキング機能などを備えたプロジェクト管理ソフトの「JIRA」や、無料のGitクライアントの「SourceTree」、ソースコードホスティングの「Bitbucket」などで知られるアトラシアンが日本法人を設立。日本市場での本格展開を明らかにしました。 あわせて、JIRAや企業向けWiki機能を備えたコラボレーションソフトの「Confluence」、テストツールの「Bonfire」などをオンデマンドサービスとして利用可能な「アトラシアン オンデマンド」の日本語版も正式リリースされました。 ナレッジワーカーのコラボレーションにも使える アトラシアンはこれまで日本法人はありませんでしたが、2010年から日本人のジャパンマーケティングマネージャ1名が国内で活動しており、主要な製品の日本語化なども行われていたため、事実上の日本市場参入はすでに行われていました。 同社の製品はもともとソフトウェア
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