ブロッコリーを抱えるバーバラ・ブッシュ(Barbara Bush)米元大統領夫人(1990年3月26日撮影)。(c)AFP/Luke FRAZZA 【7月3日 AFP】2日のオンライン科学誌「PLoS ONE」に、ブロッコリーをたくさん食べる男性がなぜ前立腺がんにかかりにくいのかに焦点を当てた論文が掲載された。 アブラナ科の野菜(ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、芽キャベツ、チンゲン菜、ケールなど)を多く摂ると前立腺がんや慢性疾患になるリスクが軽減されるという可能性は、これまでの研究で既に指摘されていた。 今回、英国食品研究所は、世界で初めて、ブロッコリーが人体にどのように作用するのかの臨床試験を行った。 実験では、前立腺がんが発症するリスクのある被験者たちに、通常の食事に加え、1週間あたりブロッコリー400グラムまたは豆400グラムを摂取する食生活を12か月間継続してもらった。 研究
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