関連トピックス原子力発電所 政府が新たなエネルギー政策を決めるために今夏に実施した「討論型世論調査」で、2030年の発電量に占める原発比率について、「0%」「15%」「20〜25%」の三つの選択肢のなかで、「0%」の支持が最も多かったことがわかった。調査の実行委員会が22日に結果を公表した。 討論会に参加した285人に、それぞれの選択肢について「強く反対(0)」から「強く賛成(10)」までの11段階で、支持の度合いを聞いた。討論後の最終調査の結果、参加者の回答の平均値は「0%」が7.31、「15%」が5.16、「20〜25%」が3.37と、「0%」が最も高い支持を集めた。 関連記事原発比率に意見5万件超 政策への反映、専門家議論へ(8/13)原発比率「2030年にとらわれず」 枝野経産相(8/9)原発の割合どうする? 政府、討論型世論調査を導入へ(6/21)〈kotobank・用語解説