ベース車と構造をほとんど変えずにオープンを作り出せる 安全性や剛性確保の点から、最近では用意されることも少なくなってきたサンルーフ。もちろん健在だが、そもそも屋根が真んなかだけ開くというのはどういうルーツで発生したのだろうか。 ご存じの方も多いだろうが、日照時間が少ない地域も多い欧州では、日光は大切なもの。それを少しでも浴びたいということで、オープンカーがラインアップされてきた。ただオープンカーを作るのは補強などを入れなくてならず、作るのは大変。そこで真んなかだけ切り取って、そこにキャンバスを被せた、キャンバストップが登場してきた。2代目フィアット500は代表例だ。 それが広がって、日本でもN360が採用して、フェスティバなどの大ヒットもあった。ただ、キャンバスだと実用車はいいけど、高級車には見た目も悪く今ひとつマッチしないというのも事実。そこでキャンバスに代えてスチールにしたのがサンルー
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