NHKは3日、東京五輪の前年にあたる2019年の大河ドラマのタイトルが「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に決まり主演を歌舞伎俳優、中村勘九郎(35)と俳優、阿部サダヲ(46)が務めると発表した。中村が五輪に初参加した金栗四三を、阿部が五輪を呼んだ男田畑政治を演じる。13年の連続テレビ小説「あまちゃん」を担当した脚本家で俳優、宮藤官九郎(46)が脚本を担当し、日本が五輪に初参加した1912年ストックホルム大会から64年東京大会開催までの52年間を描く。 2年半前、宮藤に「大河ドラマで、オリンピックってありますか?」と雑談した製作統括の訓覇圭氏は、「不安な日は、2人のことを想像すると元気になる。現場が始まると、きっと勘九郎さんの笑顔と阿部さんの熱量に救われることだろう」と書面でコメント。さらに「オリンピックは、未知なるものへの挑戦の歴史でもある。果たして、宮藤さんと勘九郎さんと阿部さんで、どん