気になるあの本を読んでみた!ベストセラー目のつけどころ 今、巷で話題になっている本、売れている本の魅力をさくっとご紹介し、ベストセラーの理由をお伝えします。 バックナンバー一覧 日本のビジネスパーソンの間で「西洋美術史」を学ぶ流れが広がっている。昨年10月に発売された『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』(木村泰司 著)もその流れをうけ、早くも発行部数5万部を突破。教養本、しかも美術がテーマの書籍としては異例のスピードだ。そこで今回は、昨年より社員向けの西洋美術史セミナーをスタートさせた全日本空輸株式会社(ANA)の担当者に、その狙いを聞いた。(取材・構成/前田浩弥)