太陽の塔内部の一般公開が始まり、復元された「地底の太陽」に見入る来場者たち=大阪府吹田市で2018年3月19日午前10時8分、幾島健太郎撮影 1970年大阪万博のシンボルで、大阪府吹田市の万博記念公園にある「太陽の塔」(約70メートル)内部の一般公開が19日午前、始まった。約2年前から進めていた塔の耐震工事と展示物の再生作業が完了。事前に予約した見学者が朝早くから列をなすなど、48年ぶりにあの日の熱気がよみがえった。 塔内部は閉幕後に閉鎖され、一時的に一般公開されることはあったが、老朽化で2008年以降は公開を中止していた。今回の再生事業で、閉幕後に行…