ブックマーク / realsound.jp (10)

  • Z世代に「オールドコンデジ」なぜ流行? 秋葉原のカメラ専門店で聞いてみた

    Z世代を中心に勢いを増している“オールドコンデジブーム”。30代の筆者にとって、コンデジは学生時代を彷彿とさせる懐かしい存在だ。だが、その懐かしさを知らない世代の若者のあいだで、なぜかいまコンデジが流行している。 流行の火種は、TikTokやInstagramといったSNSだ。アプリ内で「デジカメ」「コンデジ」といったワードを入力すると、写真だけではなくオールドコンデジの入手方法や設定の仕方、画像の取り込み方法まで紹介されている。 今回は、オールドコンデジのコーナーを店内に設置している、中古カメラ専門店『2nd BASE』を訪ね、いまのコンデジブームについてどう感じているのか、現場の目線で語ってもらった。また、具体的にはどの機種が人気なのか、レトロな仕上がりで撮影できる方法やコツについても教えてもらった。 音楽業界まで広がりを見せるオールドコンデジブーム 『2nd BASE』は、秋葉原の高

    Z世代に「オールドコンデジ」なぜ流行? 秋葉原のカメラ専門店で聞いてみた
    taro-r
    taro-r 2024/03/28
    コンデジってなに?と思ったらレンズ別じゃないデジカメか。普通に使ってる。
  • 三谷幸喜にしかできない終わらせ方 『鎌倉殿の13人』が残したとてつもなく重い課題

    三谷幸喜が脚を手がける大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)が、ついに最終回をむかえた。作は、鎌倉幕府を支えた執権・北条義時(小栗旬)の半生を、血で血を洗う権力闘争を通して描いた物語。最終回(第48回)となる「報いの時」は約60分の長尺となり、序盤の20分では、承久の乱が描かれた。 尼将軍・政子(小池栄子)の演説に心を動かされ、後鳥羽上皇(尾上松也)が率いる官軍と戦う決意をしたかに思えた御家人たちだったが、できれば戦いたくないというのが音だった。士気が落ちる前に北条の覚悟をみせるべきだと思った義時は、息子の北条泰時(坂口健太郎)を総大将にして京へと進軍させる。やがて兵は19万騎にのぼり、圧倒的な兵力で官軍を打ち破る。後鳥羽上皇は敗北し、隠岐に逆輿となり、朝廷と武士の力関係は逆転する。 戦乱が終わり、争いのない平和な時代が来ると語る政子。しかし、京では幼い先帝を復権させようとする怪

    三谷幸喜にしかできない終わらせ方 『鎌倉殿の13人』が残したとてつもなく重い課題
    taro-r
    taro-r 2022/12/27
    平家物語や犬王まで話を広げていて,読み応えがあった。
  • 『SPY×FAMILY』が引き継ぐ往年のスパイ映画のエッセンス 逸脱した個性の獲得

    遠藤達哉の漫画テレビアニメ化した『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』が国内外で人気を博している。タイトルが示す通り、スパイとファミリードラマを掛け合わせた、洗練されたコメディ作品で、漫画らしい飛躍もありつつ、スラップスティックに頼りすぎず個性あるキャラクターたちの勘違いを含めた突飛な言動で笑わせるあたり、往年のスクリューボール・コメディ映画のような雰囲気を持ち合わせている。 スパイの父が任務のために孤児院から娘を引き取る。さらに任務のために母親役が必要となり3人家族を形成する。ところが、秘密を抱えているのはスパイの父だけではなく、母は殺し屋稼業をカモフラージュするため、そして娘は心が読める秘密の能力を持っている。それぞれの抱えている「秘密の利害」のために疑似家族を形成した3人の思惑のすれ違いがコミカルに描かれ、時折のぞかせる家族の絆の深まりでハートウォーミングな共感を与える。スリ

    『SPY×FAMILY』が引き継ぐ往年のスパイ映画のエッセンス 逸脱した個性の獲得
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    taro-r 2022/07/01
    良い紹介
  • 『映像研には手を出すな!』の美術における“日常”と“日本” アニメの世界は新たなフェーズへ?

    浅草みどりは文字通りアニメの“設定”の中に生きている。彼女にとっては、小学校の頃に移り住んだ芝浜団地も、入学したばかりの芝浜高校も、そして日頃歩いている芝浜の町並みも、すべてが冒険の世界であり、アニメの設定世界であり、そして「最強の世界」なのだ。彼女たちが、自分で思い描いたアニメの設定の中に突入し、生き生きと冒険を始める様は、この作品の最も大きな魅力の1つにもなっている。 したがって、このアニメの作品価値を高めている重要な要素が“美術”であることは疑う余地がないだろう。記事では、『映像研には手を出すな!』(以下『映像研』)の美術設定に注目しながら、作の独特な世界観を明らかにしつつ、日のアニメ作品における“日”的なるものの可能性を考察してみたいと思う。 野村正信の美術 『映像研』の美術監督を務めるのは、株式会社美峰の野村正信である。『月刊ニュータイプ』の2020年4月号には野村のイン

    『映像研には手を出すな!』の美術における“日常”と“日本” アニメの世界は新たなフェーズへ?
    taro-r
    taro-r 2020/03/22
    映像研の背景は,ブレードランナーやAKIRAみないな,革命になるかもしれないなぁ。なるといいなぁ。
  • 『天気の子』が映すエンターテインメント産業の功罪 新海誠監督が選択したラストの意図を考える

    もちろん『天気の子』についても、早くも記録している大きなヒットに比例するように多くの批判はある。今回の焦点はやはりラストの描写だろう。(ネタバレになってしまうが)晴天と引き換えに体を蝕まれて行くヒロインを救った代償として、東京には異常気象が続き、ついにはゆるやかな時間をかけて水没し、首都としての機能を失うことになる。それは『君の名は。』で隕石の衝突による地域社会の消滅を描いて批判を受けたことの裏返しにもみえる結末だが、「無責任だ」「セカイ系的な自意識のために社会を犠牲にしている」という批判はやはり出ている。新海誠監督と川村元気プロデューサー、野田洋次郎氏らの間で激論が交わされたことがツイッターで明かされ(7月19日公開の映画にも関わらず、ストーリーの議論をしていたのは6月末である。川村プロデューサーは生きた心地もしなかっただろう)あまりにも完成が遅れたためメディア向けの試写会も一切行われな

    『天気の子』が映すエンターテインメント産業の功罪 新海誠監督が選択したラストの意図を考える
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    taro-r 2019/08/24
    最近トロッコ問題の様な映画が多い様な気がする。そういう見方をしてしまってるだけかもしれないが。
  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね

    *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね
    taro-r
    taro-r 2017/03/06
    結論はヤオイ。
  • 魔法少女アニメなぜ激増? 『魔法使いサリー』から『魔法少女育成計画』に至る系譜を読む

    2016年10月放送の深夜アニメは、放送数が非常に多いのだが、なかでもとりわけ目立つのが“魔法少女もの”の多さ。こんなにも放送時期が重なるのはおそらく初めてだろう。『終末のイゼッタ』、『ブレイブウィッチーズ』、『Vivid Strike!』、『魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン』、『魔法少女育成計画』、『装神少女まとい』。ほとんど毎日魔法少女アニメが放送しているような状態だ。 すでに長い歴史のある確立されたフォーマットとはいえ、ここまで一気に、しかも深夜アニメにおいて放送が重なるのは、それだけ分厚い受容があることの裏返しなのだろう。もはやブームと呼んでいいのかもしれない。元々は女の子のためのアニメのフォーマットだった“魔法少女もの”は、いかにして深夜アニメにおけるブームを作るまでにいたったのだろうか。 女の子の憧れとしての魔法少女 日のアニメにおける最初の“魔法少女もの”

    魔法少女アニメなぜ激増? 『魔法使いサリー』から『魔法少女育成計画』に至る系譜を読む
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    taro-r 2016/11/20
    面白かった。でも,アッコちゃんはサリーの後番で「後に」という程離れてませんよ。あと民キーモモについても書いて欲しかった。
  • 初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明

    公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54

    初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明
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    taro-r 2016/08/18
    私も映画でゴジラの名前が出たとき,「君たちゴジラを知らんの?」と思った(w。/情報量が多い作品はアニメでも最近多い気がする。
  • 稀代の名ドラマー、ジェフ・ポーカロの参加作をどう味わうか 評論家ら3氏が語り合う

    今年発売された書籍『ジェフ・ポーカロの(ほぼ)全仕事』(DU BOOKS刊行)が熱い。 書は、稀代の名ドラマーであるジェフ・ポーカロの参加作505枚を紹介する渾身の一冊だ。ジェフは1992年に38歳という若さで亡くなってしまったものの、その功績は計り知れない。TOTOのドラマーとしても、セッション・ミュージシャンとしても数え切れないほどの名演を残し、今もドラマーのみならず多くの音楽ファンを魅了している。 そんなジェフの参加作をほぼ網羅したという書。執筆はオーディオ&ビジュアル評論家の小原由夫氏によるもので、505枚それぞれについて聴きどころを検証し、考察を施している。さらに重要作については、ドラマー/インストラクター/ライターの山村牧人氏が、ドラマー目線のプレイ分析を実施。多角的な視点でジェフの魅力を掘り下げているのも、書の大きなポイントだ。 書が今年2月に発売されると、その反響は

    稀代の名ドラマー、ジェフ・ポーカロの参加作をどう味わうか 評論家ら3氏が語り合う
    taro-r
    taro-r 2015/05/25
    山村牧人さんだ。
  • FMラジオから歌が消えた? 音楽よりもトークが多く放送されるようになったワケ

    長らく音楽リスナーの貴重な情報源であったFMラジオ。バグルスが「Video Killed the Radio Star(ラジオスターの悲劇)」をリリースしたのは1979年。テレビ音楽番組の台頭によるラジオの地位低下を憂いた曲であったが、その後も良質な音楽を得る術、とりわけ新譜をいち早く視聴できるメディアとして、FMラジオは重要な役割を担ってきた。しかし今、そんなFMラジオにある変化が起きている。 現在、東京で聴取できる民放FM局はTOKYO FM、J-WAVE、InterFM、それに神奈川のFM YOKOHAMAと埼玉のNACK 5、千葉のbay fmを加えた計6局。しかしいずれのチャンネルにダイヤルを合わせても、聞こえてくるのはパーソナリティのトークが中心で、音楽は申し訳程度に添えられているだけ。新譜情報やレコメンドミュージックといったコーナーの多くは姿を消し、なかにはお笑い芸人をパー

    FMラジオから歌が消えた? 音楽よりもトークが多く放送されるようになったワケ
    taro-r
    taro-r 2013/10/20
    ネットが出てくる前からFMのトークは増えてる印象があったよ。
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