ブックマーク / alma-telescope.jp (4)

  • プレスリリース - 観測史上最古、131億年前の銀河に吹き荒れる超巨大ブラックホールの嵐 - アルマ望遠鏡

    銀河の中心にある超巨大ブラックホールによって銀河風が吹き荒れるようすの想像図。超巨大ブラックホールから放出される莫大なエネルギーによって星の材料である星間物質が吹き飛ばされています。 Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO) 宇宙には幾多の銀河が存在していますが、多くの大型の銀河の中心には、太陽の数百万倍から数百億倍もの質量を持つ超巨大ブラックホールが隠れています。興味深いことに、そのブラックホールの質量と銀河中央部(バルジ)の質量はほぼ比例します。一見当たり前のようで、これはとても不思議な事実です。それは、銀河とブラックホールの大きさが10桁ほど異なるからです。それほど大きさが違う2者の質量にきれいな比例関係があることから、天文学者は両者が何らかの物理的相互作用をしながら共に成長・進化した、つまり「共進化」したと考えています。 銀河とブラックホールの共進化で重要な役割を果

    プレスリリース - 観測史上最古、131億年前の銀河に吹き荒れる超巨大ブラックホールの嵐 - アルマ望遠鏡
  • プレスリリース - 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る - アルマ望遠鏡

    プレスリリース全文と画像・映像などは、国立天文台のプレスキット「史上初、ブラックホールの撮影に成功」から閲覧・ダウンロードしていただけます。日チームの貢献については、EHT-Jウェブサイトをご覧ください。 イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトであり、ブラックホールの画像を撮影することを目標としています。2019年4月10日、研究チームは世界6か所で同時に行われた記者会見において、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功したことを発表しました。 イベント・ホライズン・テレスコープで撮影された、銀河M87中心の巨大ブラックホールシャドウ。リング状の明るい部分の大きさはおよそ42マイクロ秒角であり、月面に置いた野球のボールを地球から見た時の大きさに相当します。 Credit: EHT Collaboratio

    プレスリリース - 史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る - アルマ望遠鏡
  • ニュース - アルマ望遠鏡がシャープにとらえた惑星誕生20の現場 - アルマ望遠鏡

    宇宙には、太陽系のような惑星系が数多く発見されています。その数は4000にも迫るほどで、太陽系とは似ても似つかぬ惑星系があることも判明しています。では、そもそも惑星とはどのようにできるのでしょうか? 多様な惑星系はどのように作られ、どんな場所であれば地球のようなサイズ・環境の惑星ができるのでしょうか? 太陽系外惑星の研究は、私たちが住む地球のルーツにも謎を投げかけています。 この謎に答えるには、惑星系誕生現場を詳しく調べる必要があります。今回、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのショーン・アンドリュース氏らのチームは、アルマ望遠鏡を使って惑星系誕生現場の大規模観測に挑みました。DSHARP(Disk Substructures at High Angular Resolution Project: 高解像度による原始惑星系円盤構造観測プロジェクト)と名付けられたこの大規模観測計画 

    ニュース - アルマ望遠鏡がシャープにとらえた惑星誕生20の現場 - アルマ望遠鏡
  • ニュース - プロキシマ・ケンタウリの巨大フレアをアルマ望遠鏡が観測 - アルマ望遠鏡

    太陽系にもっとも近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリで、2017年3月に巨大な爆発(フレア)が起きたことが、アルマ望遠鏡によって明らかにされました。プロキシマ・ケンタウリには、その周囲に惑星が回っていることが知られています。また、プロキシマ・ケンタウリと惑星のあいだの距離がほどよいため、表面に液体の海が存在できるのではないか、さらには生き物も存在できるのではないか、という期待も持たれていました。しかしアルマ望遠鏡の観測結果は、その惑星が生命生存にはまったく適さない環境かもしれないことを示しています。 プロキシマ・ケンタウリは赤色矮星に分類される、太陽よりもずっと軽い星です。私たちが住む天の川銀河にある星の中ではもっとも多数を占めるのがこの赤色矮星です。フレアは太陽でも発生しますが、今回観測されたプロキシマ・ケンタウリのフレアは太陽で起きた最大のフレアよりも10倍も巨大なものでした。 このフ

    ニュース - プロキシマ・ケンタウリの巨大フレアをアルマ望遠鏡が観測 - アルマ望遠鏡
    taron
    taron 2018/03/02
    赤色矮星では、フレアの直撃をうけて、生命は存続しがたい、と。/なんか、地球型惑星フィーバーだけど、赤色矮星の地球型惑星に生命は期待できない。
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