ブックマーク / macroscope.hatenablog.com (4)

  • 江戸時代の人口変化の地理的分布を見る (新1) - macroscope

    【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 【この記事を記事カテゴリー「歴史気候」にいれたのは、将来の構想として気候の話題につなげようと思っているからですが、この記事自体には気候の話はありません。】 - 1 - 日の江戸時代には、幕府による人口調査が、1721年から1846年まで、原則6年ごとにおこなわれた。(ただし、人口の定義が近代とちがうところがある。ひとつあげれば、武士の人口は調査対象にふくまれていなかった。) 各藩にしらべさせたものをまとめ、「国」(大宝律令 (701年) 以来の「令制国」、たとえば武蔵の国、出羽の国)ごとに集計した。ところが、この人口調査の公式な記録は残されなかった。「国」ごとに集計された値は、さまざまな文書に分散してのこっていて、関山(1958), 高橋 (1971), 南 (1978, 1984) など、研究者がほりおこして出版した

    江戸時代の人口変化の地理的分布を見る (新1) - macroscope
    taron
    taron 2022/09/16
    後期の都市墓場効果が顕著だな。
  • ケイ素を主とする分子による生命? - macroscope

    【まだ書きかえます。どこをいつ書きかえたか、かならずしもしめしません。】 【この話題は、わたしにとって研究者としての専門ではありませんが、地学概論の授業であつかうという意味での専門のうちではあります。しかし残念ながら、この記事は専門家からの知識の提供といえる質に達していません。雑談とおもってください。ただし、文献参照だけはまぎれないように注意しました。】 - 0 - 2020年6月23日、ゆきまさかずよし (@Kyukimasa) さん の tweet (https://twitter.com/Kyukimasa/status/1275431457138204673 から一連のもの)で、炭素原子ではなくケイ素原子がおもになった分子で生物がなりたつかという研究論文が出たことを知った。地学概論をおしえるものとしては、ふれておきたい話題だ。論文は公開されていてダウンロードできた。しかし、わたしが

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  • 気候学(climatology)をめぐる個人的覚え書き - macroscope

    【この記事はまだ書きかえることがあります。どこをいつ書きかえたかを必ずしも明示しません。】 - 1 - いま、わたしは自分の専門が何かの述べかたはなんとおりかあるが、そのうちひとつとして、「気候学」だと言うこともできる。【しかし、長いあいだ、そうではなかった。それはあとに述べるような事情による。】 いま、わたしは「気候学」は「気候に関する学問」という意味であり、それ以上の限定はされていないのだと言う。【細かいことだが「学問」は「科学」を含みそれより広い意味だと思っている。わたしの知っている「気候学」は「気候に関する科学」だと言ってもよいのだが、その周辺の「気候に関する、学問ではあるが科学ではないもの」まで広げてもよいかもしれないと思う。】 ただし、「気候」ということばには統一された定義はない。わたしは科学史の論文(増田, 2016)の序論で次のように述べた。(ここでの引用では改行をふやした

    気候学(climatology)をめぐる個人的覚え書き - macroscope
    taron
    taron 2017/10/11
    いろいろな分野を見渡すことの大変さ。
  • 海洋学者Shizuo Ishiguro、日本出身地球物理学者の波 - macroscope

    (人の名まえに敬称をつけるかどうかはいつも迷うが、今回はとくに意味もなく不ぞろいになることをおことわりしておく。) 【[補足 (2017-10-08)] ネット上(Twitterほか)のいろいろなかたのご指摘によって知った情報を追加した。】 【[補足 (2018-09-05)] 日海洋学会の雑誌『海の研究』に、小栗 一将さんによる、石黒 鎮雄さんの研究業績などについての解説(小栗, 2018)が出た。わたしにとって新しい興味深い情報をふくんでいるが、このブログ記事には まだ反映できていない。 小栗 一将, 2018: 石黒鎮雄博士の業績 -- 観測機器・実験装置の開発とアナログコンピューティングによる海洋現象解明のパイオニア。海の研究 (日海洋学会), 27: 189-216. https://kaiyo-gakkai.jp/jos/publications/uminokenkyu/b

    海洋学者Shizuo Ishiguro、日本出身地球物理学者の波 - macroscope
    taron
    taron 2017/10/07
    カズオ・イシグロの父親の経歴から、欧米で業績をだした日本出身の地球物理学者の集団の話へ。
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