タグ

ブックマーク / diamond.jp (28)

  • 3分の1以下に激減した製造業の利益率これが日本経済の抱える根本的な問題だ!

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

  • 驚異的な復活を果たした米投資銀行!そこから垣間見える日米経済の絶望的な差

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

  • 中国で1億5000万人に普及!廉価携帯「山寨機」が与える由々しき影響

    やまや・たけし/1976年東京都生まれ。システムエンジニアを経て2002年よりライターとして活動。中国をはじめとするアジア諸国のIT事情を専門とし、幅広いメディアで執筆活動を行っている。執筆の他、講演や調査なども行う。著書に『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』(星海社新書)など。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 2009年も終わりつつあるが、中国では「山寨機」と呼ばれるノンブランド携帯電話が昨年から変わらず好調だ。昨年は「今年のITワード」に「山寨機」が選ばれたが、今年もその勢いは止まらなさそうだ。 ノンブランド携帯電話こと山寨機とは、小さな工場で半田ごて片手に電子工作のように部品をつけて作り

    中国で1億5000万人に普及!廉価携帯「山寨機」が与える由々しき影響
  • JTの売上高4兆円が一瞬にして蒸発する 国際会計基準(IFRS)の憂鬱 | 公認会計士・高田直芳 大不況に克つサバイバル経営戦略 | ダイヤモンド・オンライン

    高田直芳(公認会計士、CPA Factory Co.,Ltd.取締役社長) 【第20回】 2009年11月13日 2009年9月期に係る第2四半期(中間決算)の発表が一通り終わった。 いまから1年前の08年9月期に係るものについては、決算短信発表までの所要日数は35.8日であり、決算期後41日から45日までに発表する企業が全体の32.3%を占めたという(東証からのニュース)。 企業のIR室や経理部などが対応すべき事項は、四半期報告書制度などの導入によって年々増加する一方であるにもかかわらず、証券取引所やアナリストなどは決算短信の早期開示を求めている。市場が求めるプレッシャーにより、あと数年もすれば、決算短信発表までの所要日数は30日を切るようになるのかもしれない。 かつては、決算業務に疲れた担当者が、東京西部にある高尾山で首を吊る、という事件を時々耳にすることがあった。新聞には決して掲載さ

  • 1ドル60円台でも不思議ではない!「実質」で分析する正しい為替の見方

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

    taroukaja
    taroukaja 2009/12/10
     「02年頃からの日本の輸出を急増させた要因として」「購買力平価に比べて現実の為替レートが大幅に円安になってしまったことなのである。」
  • アマゾンのキンドルを脅かす電子書籍リーダーの大穴「ヌック」の秘密

    シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 大手書店チェーンのバーンズ&ノーブルが10月に発売した電子書籍リーダーの「Nook(ヌック)」。発売から1ヶ月余りで早くも品薄状態の大人気。Photo (c) AP Images 「2010年は電子書籍リーダーの年」。 これは、アメリカテクノロジー・ウォッチャーや投資アナリストらの一致する見方だ。 電子書籍市場は過去1年で約3倍に拡大し、今後1年間でさらに3倍増える

    アマゾンのキンドルを脅かす電子書籍リーダーの大穴「ヌック」の秘密
  • 「キンドル」vs.紙の書籍―日本の出版社で出来なかった事業モデル

    1985年東京大学工学部卒。同年、新潮社へ入社。雑誌編集者から映像関連、電子メディア関連など幅広く経験をもつ。2005年同社を退社。06年より弁護士として独立。新潮社の法務業務を担当する傍ら、著作権関連問題に詳しい弁護士として知られる。 インターネットはを殺すのか グーグルの書籍データベース化をめぐる著作権訴訟問題に端を発し、日でも書籍デジタル化の動きが起こり始めている。これらの動きを追いながら、今後の世界がどのように変化していくのかを検証していく。 バックナンバー一覧 先週13日にグーグル和解案の修正案が裁判所に提出されたようです。報道された限りの情報や、和解管理者サイトに掲載された修正案文を見る限り、対象となる書籍がアメリカ、英国、カナダ、オーストラリアで出版された作品に限定されること、孤児作品と言われる著作権者不明の著作物に関する収益配分のルールが変更されること、また、対象外

  • 野口悠紀雄の 使える!「経済データ」への道案内 | ダイヤモンド・オンライン

    ダイヤモンド社が提供するビジネス情報サイト。ビジネスパーソンの知りたい「今」がわかるウェブマガジン。話題の時事・経済ニュースを独自の視点で斬る強力コラム満載!いまでは、ほとんどの経済データがウェブで得られる。統計年報の類を使っていた時代(それは、いま思えば「石器時代」であった)に比べると、データを用いた経済分析は飛躍的に楽になった。 ただし、求めるデータがどこにあるかを知っていることが必要だ(グーグルなどの検索を利用しても、適切な統計データサイトが表示されるとは限らない)。以下では、当に使える経済データがどこで得られるかを示す。 概して言うと、アメリカのサイトが最も使いやすい。利用者の立場に立って実に使いやすい設計がされているし、通信速度も速い。また、データがエクセル・ファイルで提供されているので、ダウンロードしてただちに分析作業に入れる(日の統計データには、PDFでしか提供されて

  • 強すぎる巨人の陰で、セ・リーグの戦力格差が拡大していく悪循環 | SPORTS セカンド・オピニオン | ダイヤモンド・オンライン

    巨人がセ・リーグの優勝を決めた。 V9以来の3連覇という偉業である。にもかかわらず世間の盛り上がりは今ひとつだった。優勝決定試合の地上波の視聴率(ビデオリサーチ調べ・関東地区)は瞬間最高こそ16,6%(原監督の胴上げシーン)だったが、平均は10,0%。10年前は年間の平均視聴率でも18,5%だったから、ひと昔前の常識からは考えられない低視聴率だ。 クライマックスシリーズが リーグ優勝の価値を下げた 新聞もスポーツ紙や親会社の読売は大々的に報じたが、他の一般紙の扱いは控え目。巷の話題になることも少なかった。 こうした冷めた反応の要因はいくつか考えられる。 まずあげられるのは、プロ野球が世間一般の娯楽から、コアなファンの楽しみに変わったこと。ペナントレースが常に注視されるものではなくなっているのだ。 クライマックスシリーズ(CS)が行われるようになった影響も大きい。リーグ優勝しても

  • ドコモが3年ぶりに月間純増数で首位auとの明暗を分けたMVNOとは

    1960年大阪府生まれ。神戸商科大学(現兵庫県立大学)卒。日経済新聞社に入社後、記者としてリクルート事件など数々のスクープを連発。日経時代に米ペンシルバニア大学ウォートンスクールに社費留学。同社を退社後、雑誌「選択」編集者を経て独立。日興コーディアルグループの粉飾決算をスクープして、06年度の「雑誌ジャーナリズム賞 大賞」を受賞。「日郵政-解き放たれた「巨人」「巨大独占NTTの宿罪」など著書多数。 経済ジャーナリスト 町田徹の“眼” 硬骨の経済ジャーナリスト・町田徹が、経済界の暗部や事件を鋭く斬る週刊コラム。独自の取材網を駆使したスクープ記事に期待! バックナンバー一覧 携帯電話業界で、ちょっとした異変が起きている。 「眠れる巨人」の感がすっかり定着していたNTTドコモが先月(2009年7月)の月間の純増数で、実に3年ぶりにトップの座を奪還する快挙を成し遂げたのだ。 ドコモと対照的なの

  • 顔が見えない巨大投資家 中国国家ファンドの「本当の姿」とは?|「第二の開国」が迫る! 新興国マネーはハゲタカか|ダイヤモンド・オンライン

    勝又幹英(ニュー・フロンティア・キャピタル・マネジメント(株)代表取締役社長) 【第2回】 2009年06月03日 顔が見えない巨大投資中国国家ファンドの「当の姿」とは? 「日を買い叩け!!」 こんなセンセーショナルなキャッチコピーで注目を集めている映画「ハゲタカ」の公開が、いよいよ来る6月6日(土)に迫っている。 中国の国家ファンドをバックに付けた“赤いハゲタカ”劉一華(リュウ・イーファ)が、日の大企業・アカマ自動車へ突然TOBを仕掛ける。“伝説のハゲタカ”鷲津政彦は、かつての盟友でアカマ自動車の役員・芝野健夫に請われ、ホワイトナイトとして再び買収合戦に名乗りを上げる――。 これは、言うまでもなく単なる映画のストーリーに過ぎない。だが、新興国、とりわけ中国の国家ファンドは、今や映画のテーマに採用されるほど注目される存在になりつつあるのだ。 しかし実際のところ、その全貌

  • 誇り高き財務省にも“不本意”であろう15兆円補正予算の悲劇

    きし・ひろゆき/1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 15兆円規模の補正予算が衆議院で採決されました。これで、野党が参議院でどう抵抗しようとも、麻生政権が策定した経済危機対策が実行に移されることになったのです。私は、テレビで補正予算についてコメントする機会が何度かありましたが、部分的にしか使われませんでしたので、ここで私の評価を正確に記しておきたいと思います。 需要創出効果は大きくない 結論から言えば、今回の補正予算はまったく評価できませ

  • 100年に一度の霞ヶ関バブル誰も書かない追加経済対策の正体

    きし・ひろゆき/1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 4月10日に麻生総理が“経済危機対策”を発表しました。国費(財政出動)15.4兆円、総事業規模56.8兆円という過去最大のとてつもない規模の経済対策となりました。この対策で当に景気浮揚効果があるのか、どう評価すべきかを考えてみたいと思います。 当に困っているところに 予算が回らない可能性が高い まず間違いなく言えることとして、今回の経済対策は短期的にはそれなりの景気浮揚効果を発揮す

  • アニメ業界の「下請いじめ」が明らかに。夢描く業界で蔓延する制作現場の疲弊

    1959年栃木県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験合格。卒業後の84年、弁護士登録。95年、永沢法律事務所(現永沢総合法律事務所)を設立。M&Aのエキスパートとして数多くの案件に関わる。著書は「大買収時代」(光文社)など多数。永沢総合法律事務所ホームページ 弁護士・永沢徹 企業乱世を読み解く 100年に一度の経済危機に見舞われ、企業を取り巻く環境は大幅に悪化。“企業乱世”ともいえる激動時代の経済ニュースを、弁護士・永沢徹が法的な視点を加えながらわかりやすく解説する。 バックナンバー一覧 先月22日に発表された第81回アカデミー賞において、外国語映画部門で『おくりびと』が、短編アニメ部門で『つみきのいえ』が受賞し、日で大きな話題となった。アニメ作品においては過去にも、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が長編アニメ部門で受賞したこともあり、ここにきて日国内で、国際的評価の高い日アニメを

  • 「リーグを統合せよ」FIBA会長の異例の通達。男子バスケの“リーグ分裂”は解消できるか?

    1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」 SPORTS セカンド・オピニオン サッカーから野球、大相撲や陸上に至るまで、あらゆるスポーツニュースを独自の視点で解説!スポーツニュースの「セカンド・オピニオン」を目指します。 バックナンバー一覧 「日にふたつあるバスケットボールリーグをひとつに統合して欲しい」 国際バスケットボール連盟(FIBA)のボブ・エルフィンストン会長が、日バスケットボール協会(JBA)に、こんな要請をしていることが明らかになった。といっても、バスケットボール界に詳しい人でなければ

  • 国を挙げての選手養成システム「エリートアカデミー」は成功するか?

    1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」 SPORTS セカンド・オピニオン サッカーから野球、大相撲や陸上に至るまで、あらゆるスポーツニュースを独自の視点で解説!スポーツニュースの「セカンド・オピニオン」を目指します。 バックナンバー一覧 先週行なわれた全日卓球選手権が異例といえるほど注目を集めた。 人気の主役はやはり福原愛。照井萌美と組んだダブルスは、北京オリンピック代表の平野早矢香と「愛ちゃん2世」と呼ばれる15歳の石川佳純のペアと対戦し敗れたが、シングルスでは石川にリベンジし、会場の東京体育館

  • 官と民を震撼させた“転向劇”の内幕NTTと手を組むソフトバンクの狙い

    事実は小説よりも奇なり、である。ソフトバンクといえば、既存の通信業界のあり方を“正論”で痛烈に批判し、孫正義社長による“義憤”を交えたパフォーマンスで、世間を味方につけてきた。そのたびに、NTTとKDDIは狼狽させられたわけだが、今になってNTTと協働する奇策に出たソフトバンクの狙いは何か。 すべての始まりは、2008年の夏前だった。 ソフトバンクグループで、ブロードバンドサービスを担当するソフトバンクBBの佐々木一浩・コンシューマ事業推進部副部長は、付き合いのあるNTT東日の相互接続推進部の担当者に、意を決してある構想を打ち明けた。 その内容は、「NTTさんの『フレッツ光』(光ファイバーを使った高速大容量ブロードバンドサービス)と、ソフトバンクBBがコラボレートして、なにかできないでしょうか?」という提案だった。 NTT東日の担当者は、半信半疑の表情を浮かべて、「まさか気じゃな

  • 知らぬは一般国民ばかりなり放送局に免許剥奪がない理由

    inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 世にも不思議な話である。 そのことを、まったく知らされていない一般国民や、他の業界の許認可事業者が聞いたら、「なぜ彼らだけが特別扱いなのか?」という疑問を抱くはずだ。 日の放送局は、2008年10月31日に、ひっそりと“放送免許”の再免許(事実上の更新)を受けていた。そのことは、当の放送局、親戚筋の新聞社、そして監督官庁の総務省も、あえて自ら言わないようにしているかのようだ。 しかも、今回の再免許は、これまでと違うトピックがあった。全国の放送局が横並びでアナログの放送免許とデジタルの放送免許をいっせいに交付されたばかりか、次の更新までの期限がぴったりと“尻揃え”に調整されたのである。そんな「異例中の異例の事態」(放送業界に詳しい関係

    知らぬは一般国民ばかりなり放送局に免許剥奪がない理由
  • 遺伝子組み換えにまで行き着いた 「ドーピング問題」の深刻さ|だれが「スポーツ」を殺すのか ~暴走するスポーツバブルの裏側~|ダイヤモンド・オンライン

    谷口源太郎(スポーツジャーナリスト) 【第11回】 2008年12月22日 遺伝子組み換えにまで行き着いた 「ドーピング問題」の深刻さ 北京オリンピックの男子ハンマー投げで2位、3位となったベラルーシの2選手のドーピング(禁止薬物使用)による失格で、5位だった室伏広治選手が繰り上げで銅メダルを獲得することになった。 銅メダル決定でも 室伏選手の複雑な心境 それにしても、IOC(国際オリンピック委員会)理事会がドーピング違反を認定し、2選手のメダル剥奪を決めるのにオリンピックから4ヵ月近くも掛かり、室伏選手は複雑な心境を窺わせた。オリンピックの表彰台で賞賛を浴びることのない銅メダルについて室伏選手は、世界のトップを競い合う競技者の矜持を示した。 「今回、銅メダルをいただくことになりましたが、このメダルは多くの方々のドーピング違反に対する厳しい声と受け止めています」 今回メダルを剥奪

  • 「アメリカが景気回復すると、世界経済危機が終わらない」という深刻なジレンマ

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------