みんなが寝静まった頃に 【劇場漫才師の流儀】（56） とちりコーヒー
元『モーニング娘。』の吉澤ひとみさんが起こした飲酒ひき逃げ事件。当時の映像は何度見ても、思わず「うわー」って声が出てしまいます…。今回は被害者の方がご存命で何よりでした。吉澤さんとはあまり面識はないのですが、阿波踊りの仕事の現場で一度だけ顔を合わせたことがあります。色々なタレントさんが集まる休憩室で目が合ったのですが、「おはようございます！」の挨拶も何も無し。ひょっとしたら気付かなかっただけなのかもしれませんが、阪神君と「何でやろ？ 天狗か？」と不思議に思ったのを覚えています。抑々今回、彼女が過ちを犯してしまったのは酒もありますが、僕は大本の原因は遅刻やったと思うんです。ちゃんと起きて時間に余裕があったら、「お酒が残っているからタクシーで行こう」とか、「事務所の人に迎えに来てもらおう」とか、それくらいの判断はできたと思うんですよね。自慢するわけではないですが、僕らはここ30年くらい、事故等
みんなが寝静まった頃に 【劇場漫才師の流儀】（61） M-1王者ランキング
今年も徐々に『M-1グランプリ』（朝日放送・テレビ朝日系）の予選のニュースが、インターネット等を賑わすようになってきました。先日、『ytv漫才新人賞選考会』（読売テレビ）のROUND2を1位通過し、僕も注目していた『ネイビーズアフロ』ですが、あえなく3回戦で敗退。えらい落ち込んでいました。ytvの時は出来も凄く良かったのですが、何で落ちてしまったんでしょう？ それだけM-1の戦いは厳しいということだと思います。扨て、今週・来週と2週に亘って、過去13組いるM-1王者をランキング形式で振り返りますが、正直、僕はやりたない（苦笑）。だって順位付けなんて無理ですもん。編集部からのリクエストなので仕方なしにやりますが、漫才師の先輩として下位に順位は付けられないので、順位付けは上位者だけです。断っておきますが、これは現在の“面白い芸人ランキング”という意味ではありません。言うなら、当時の衝撃度ランキ
ノジマステラ相模原の象徴、尾山沙希が引退。皇后杯決勝のラストステージで伝えたこと | サカノワ
皇后杯決勝のあとの表彰式で、尾山（右）が涙を浮かべる。写真：早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA ６年間貫いた「諦めない」姿勢。引退後は看護師の道に進む。 [皇后杯 決勝]2017年12月25日／日テレ・ベレーザ 3-0 ノジマステラ相模原／ヤンマースタジアム長居 「上げよう！」――尾山沙希の声がピッチに響いた直後、試合終了のホイッスルが鳴る。彼女の現役最後の戦いが終わった。 チーム創設から6年。尾山の存在なくしてノジマステラを語ることはできない。彼女の一挙手一投足はすべてチームのためにあった。初代キャプテンとしてずっと牽引してきたプレーを見ていても、それは伝わってくる。 皇后杯決勝の日テレ・ベレーザ戦、４-１-４-１のインサイドハーフで出場し、チームをまとめた。残り少なくなったアディショナルタイムでも、彼女は変わらず最後まで諦めない姿勢を貫いた。ベレーザのCKを阻止しようと、何
日本で「ウイグル問題を報じづらい」3つの深刻な理由 | 文春オンライン
ますます厳しくなるウイグル人への締め付け トルコ系のウイグル人が多く住む新疆は、チベット・内モンゴルなどと並び、20世紀なかば以降にやっと中国政府による直接支配が確立した地域なので、少数民族の間では独立や自治獲得を望む意向が強い。 だが、中国では1989年の六四天安門事件後、国家の引き締めのために漢民族中心主義的なナショナリズムが強化され、また経済自由化のなかで辺境地帯の資源・都市開発や漢民族による移民が進んだ。結果、2010年前後からは追い詰められた少数民族による大規模な騒乱が増えた。 少数民族のなかでも、イスラム教を信仰するウイグル人は、中国共産党にとっては「党以外の存在」に忠誠を誓っているように見える。彼らは人種や文化習慣の面でも漢民族との隔たりが大きく、中央アジアや中東との結びつきも強いことから、他の少数民族以上に強い警戒を持たれている。 結果、近年のウイグル人への締め付けはいっそ
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