(左から)プレスリー、オマル、トレイブ、オカシオコルテスの4人組 ERIN SCOTT-REUTERS <どちらも全米では「好き」より「嫌い」のほうが多い――トランプの差別ツイートは再選のための作戦か> トランプ米大統領が7月14日に発した「国に帰れ」という悪意あるツイッターは、4人の女性下院議員に対する正面攻撃だった。トランプは民主党左派のこの4人について、「政府が完全かつ全面的に破綻した国の出身者だ」と、事実と異なる説明をした。 4人の女性はいずれもアメリカ市民であり、3人はアメリカ生まれ。残るイルハン・オマルは12歳でアメリカに移住した。 このツイートは激しい非難を浴び、最終的に下院で非難決議が採択された。実際、法律の教科書に載るような差別行為の典型例だ。まともな民間企業なら、即時解雇だろう。 ニューヨーク14区選出の元バーテンダー、アレクサンドリア・オカシオコルテス(29)。ミネソ
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