マドリード州ヘタフェでモロッコ人の両親の間に誕生。地元のクラブを経て、8歳だった2006年10月20日にレアル・マドリードの下部組織に入団。以降は順調にステップアップしていき、2016年からレアル・マドリード・カスティージャでプレー、そのプレースタイルから「未来のカルバハル」と紹介されている[1]。2016年夏のトップチームのプレシーズン遠征に召集され、7月27日、インターナショナル・チャンピオンズ・カップ 2016のパリ・サンジェルマン戦の後半から途中出場、トップチームデビューを果たした。2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの予備メンバーに登録された。負傷者が続出した背景もあり、2017年1月のコパ・デル・レイ準々決勝のセルタ・デ・ビーゴ戦にも招集された。 2017-18シーズン、ダニーロの移籍に伴いトップチームに昇格。ダニエル・カルバハルの離脱を受け、2