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ブックマーク / www.ide.go.jp (6)

  • 第3回 ナショナリズムの象徴かそれとも犠牲者か――サッカーと旧ユーゴをめぐる紛争《スポルティクス!》(今井 宏平・加藤 丈資) - アジア経済研究所

    世界にはさまざまなスポーツがあるが、最も多くの国でプレーされているスポーツはやはりサッカーだろう。ボール1つあれば1人でも練習できるし、2人いれば試合ができる。元々はイギリスの労働者階級のスポーツだったこともあり、庶民スポーツの代名詞である。一方で、その庶民の熱狂が時に悲劇を生むことがある。 執筆者の一人である今井は中学1年生だった1993年にJリーグが発足したことでサッカーに興味を持ち始めたが、格的にサッカーを観戦するようになったのは1994年にアメリカで開催されたワールドカップであった。このワールドカップにおいて、コロンビアのディフェンダー、アンドレス・エスコバルがルーマニア戦でオウンゴールしたことが原因で、コロンビア国内で射殺された事件には衝撃を受けた。 このワールドカップを境に、Jリーグよりも世界のサッカーの方により惹かれるようになった。プレーはもちろんだが、例えば、なぜヨーロッ

    第3回 ナショナリズムの象徴かそれとも犠牲者か――サッカーと旧ユーゴをめぐる紛争《スポルティクス!》(今井 宏平・加藤 丈資) - アジア経済研究所
    taskapremium
    taskapremium 2022/12/17
    プロシネチキやミハイロビッチはセルビア人とクロアチア人の両親から生まれ、とりわけ難しい立場に立たされた。また、クロアチアの激戦地ブコバル出身のミハイロビッチは兵役の際、民族を記入する欄にセルビア人か
  • 共産党一党独裁体制と大衆組織―ベトナムとキューバの事例から(2017_2_40_006) - アジア経済研究所

    共産党一党独裁体制の強靭さ(レジリエンス)については、近年の権威主義体制論の中で、民主主義が容易に定着しないメカニズムの議論の中で徐々に進展してきた。しかし権威主義論の中で共産党一党独裁体制や全体主義体制を検討する研究は多くない。ひとつには、ソ連崩壊によって、世界のほとんどの共産党一党独裁体制が消滅してしまったことが一因と考えられる。ソ連崩壊によっても倒れなかった共産党一党独裁体制は限られているが、なぜ生き残ったのか、についての議論は、十分に行われていない。 研究会でとりあげるベトナムとキューバは、数少ない共産党一党独裁体制であり、その中でも体制を支える要因として、大衆組織に着目する点でも、従来ほとんど研究蓄積のない分野である。大衆組織が、国民のニーズにこたえることで、共産党一党独裁体制の支持を強化していることを示したい。

    共産党一党独裁体制と大衆組織―ベトナムとキューバの事例から(2017_2_40_006) - アジア経済研究所
    taskapremium
    taskapremium 2021/07/02
    ソ連崩壊によっても倒れなかった共産党一党独裁体制は限られているが、なぜ生き残ったのか、についての議論は、十分に行われていない。>
  • 武内 進一 - アジア経済研究所

    taskapremium
    taskapremium 2019/04/10
    新領域研究センター・上席主任調査研究員 専門分野:アフリカ研究(中部アフリカフランス語圏諸国)、国際関係論
  • 資料紹介 せめぎあう宗教と国家 - アジア経済研究所

    ■ 資料紹介:石原 美奈子 編著 『せめぎあう宗教と国家 ——エチオピア 神々の相克と共生——』 ■ 児玉 由佳 ■ 『アフリカレポート』2015年 No.53、p.35 (画像をクリックするとPDFをダウンロードします) エチオピアの宗教別内訳は、統計ではエチオピア正教会44%、イスラーム34%、プロテスタント19%、伝統宗教3%、カトリック0.7%となっている(2007年国勢調査)。しかし、これは一人一宗教を前提にした回答であり、日常生活における宗教の重層的な関係を説明できない。書は、文化人類学的な視角を中心にすえ、「人々の生活レベルでの宗教の多様なあり方にこだわる」(p.421)ことで、現代のエチオピアにおける宗教をとりまく政治的・社会的そして文化的状況について検討したものである。 書は5部構成で9章から成っている。第一部「国家と宗教」では、多数の信者を抱えるエチオピア正教会(第

    taskapremium
    taskapremium 2018/07/09
    エチオピアの宗教別内訳は、統計ではエチオピア正教会44%、イスラーム34%、プロテスタント19%、伝統宗教3%、カトリック0.7%となっている(2007年国勢調査)。しかし、これは一人一宗教を前提にした回答であり、>
  • 山岡 加奈子 - アジア経済研究所

    修士課程では日の安全保障と対米関係について書きましたが、研究所に就職後はキューバ担当となり、ラテンアメリカ・カリブ地域の研究を行っています。キューバ研究者としてはキューバと米国の関係、日とラテンアメリカの国際関係、キューバの社会政策、とやってきて、その後キューバの一党支配体制が続く要因を研究しています。またカリブ地域の地域研究として、コスタリカ、ハイチ、ドミニカ共和国についても研究しました。 キューバの現体制が継続する要因として、社会開発を通じた国民の支持、革命成功前後の迅速な体制変更などを考えつつ研究を進めています。また国際政治では、中国ロシアの台頭に伴う多極化により変容するキューバの対外関係について、体制存続のための手段としてのキューバ外交研究を行い、同じ共産党一党体制のベトナムと比較を試みています。これらに加え、今年は日とラテンアメリカ・カリブ地域の総合的な関係についての研究

    山岡 加奈子 - アジア経済研究所
  • アフリカにおける中国—戦略的な概観 - アフリカ成長企業ファイル - アジア経済研究所

    独立行政法人日貿易振興機構 (法人番号 2010405003693) アジア経済研究所 〒261-8545 千葉県千葉市美浜区若葉3-2-2

    アフリカにおける中国—戦略的な概観 - アフリカ成長企業ファイル - アジア経済研究所
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