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ブックマーク / odyssey.namjai.cc (2)

  • 三江国際商城は中国人の街だった

    ラオスのビエンチャンにいる。三江国際商城を見にでかけた。その規模と流れる空気に少し戸惑ってしまった。 こうなっていたのか。 ビエンチャンに中国の物資を扱う市場があるとは聞いていた。しかしそれは、ひとつのビルが、中国商品で埋まっているイメージだった。しかし、三江国際商城は違った。 街だったのだ。 三江国際商城には、あらゆるものがあった。絨毯、カバン、化粧品、おもちゃ、タオル、電気製品、健康器具……。隣の棟には家具、農機具。とにかく仕事と生活物資のすべてが並んでいるかのように思える。店の数は、そう1000軒は軽く超えている。そしてさらにいま、その横にビル型のショッピングセンターがつくられているのだ。 この規模の市場は世界にはあるのかもしれない。しかし三江国際商城には、そこに暮らす中国人向けの施設もぎっしりつくられていた。中国人が泊まる高級ホテル、診療所、アパート、50軒は軽く超える堂、質屋、

    三江国際商城は中国人の街だった
    taskapremium
    taskapremium 2016/11/22
    三江国際商城からは異質のものが漂ってくる。膨大な中国の人口を移すために、中国の経済や商品を利用しているようにも思えてくるのだ。>
  • 日本への帰国を決めた女性たち

    チェンマイのゲストハウスで、ひと組の家族を目にした。30代に見える夫婦と4、5歳の娘がひとり。子供は父親と一緒にプラスチック製のおもちゃで遊んでいた。その横で、母親がスマホを一心に見ている。 子供の会話が耳に届いた。日語だった。父親はタイ人で、「だめ」とか、「できた」といったカタコトの日語を話していた。 こんな光景をときどき目にする。タイだけではない。アジアの街でよく見かける。 家族の暮らしを想像してみる。夫婦の会話は日語と現地語なのだろう。しかしの現地語に比べると、夫の日語はうまくない。母親と娘の会話は日語に染まっている。夫の存在感は薄い気がする。 タイ、マレーシア、カンボジア、ラオス……そんな国々で目にする、日人女性と現地男性の家族にはそんな傾向が強い。 理由は簡単明瞭かもしれない。男たちの経済力は貧弱だ。一家の生活は、の収入にかかっている。つまり、その家では、の存在

    taskapremium
    taskapremium 2013/03/04
    「タイにいても、私の収入だけで生きていたから同じですよ。日本にいい仕事がみつかったんで帰ることにしたんです」>
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