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日本への帰国を決めた女性たち
チェンマイのゲストハウスで、ひと組の家族を目にした。30代に見える夫婦と4、5歳の娘がひとり。子供は... チェンマイのゲストハウスで、ひと組の家族を目にした。30代に見える夫婦と4、5歳の娘がひとり。子供は父親と一緒にプラスチック製のおもちゃで遊んでいた。その横で、母親がスマホを一心に見ている。 子供の会話が耳に届いた。日本語だった。父親はタイ人で、「だめ」とか、「できた」といったカタコトの日本語を話していた。 こんな光景をときどき目にする。タイだけではない。アジアの街でよく見かける。 家族の暮らしを想像してみる。夫婦の会話は日本語と現地語なのだろう。しかし妻の現地語に比べると、夫の日本語はうまくない。母親と娘の会話は日本語に染まっている。夫の存在感は薄い気がする。 タイ、マレーシア、カンボジア、ラオス……そんな国々で目にする、日本人女性と現地男性の家族にはそんな傾向が強い。 理由は簡単明瞭かもしれない。男たちの経済力は貧弱だ。一家の生活は、妻の収入にかかっている。つまり、その家では、妻の存在
2013/03/04 リンク