東海大学高輪キャンパス近くのシェアハウス「シェア高輪TENTMENT(テントメント)」(港区高輪1)で3月11日、入居が始まった。 「シェア高輪TENTMENT(テントメント)」の共用キッチン 事業主は安田不動産(千代田区)。もともとは他社の社員寮として賃貸していた物件だが、その利用が終了。広い共用スペースがあり、コミュニケーションを取りやすい造りだったことから、シェアハウスとしてリノベーションすることが決まった。同社にとってシェアハウスの企画は初となる。 コンセプトは「アウトドア」。担当の小式山勝さんは「アウトドアは、複数人でハイキングやバーベキューを楽しむというスタイルが多い。みんなで何かを共有することが、シェアハウスの考えに通じると思った」と話す。「シェアハウスでは、共通の話題があれば会話の糸口がつかみやすくなるはず。入居者の輪に溶け込めるかどうか、そんな不安を和らげることができれば