ライドシェアは、一般の人が自分のマイカーの座席をシェア(共有)するというものです。グローバル企業のUberが最も有名で、米国など海外に出かけると、もはやUberなしには近距離移動は成り立たないぐらいになっています。スマホのアプリから自分の居場所を通知すれば、近所に住んでるおじさんとかが自分のクルマで迎えに来てくれる。料金はアプリで支払うので、トラブルになる心配もほとんどありません。 しかし日本ではライドシェアは解禁されていません。現状では「白タク」あつかいとなり、道路運送法違反になってしまいます。Uberは日本でもサービスを提供していますが、ライドシェアではなくタクシー会社が保有しているハイヤー車両による運用で、アプリでタクシーを呼ぶのと同じものでしかありません。 これは少し古い記事ですが、2019年の政府の規制改革方針は「ライドシェアに反対するタクシー業界の要望をほぼなぞったものになった
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