始皇帝が死ぬと、元々、人夫を運ぶ仕事だった陳勝(ちんしょう)達が 蜂起して、100万を越える大反乱軍になります。 陳勝は、張楚の覇王と号して反秦を旗印にしました。 しかし、当時の秦で権力を握った宦官の趙高(ちょうこう)は、 反乱軍など眼中になく、夢中で自分に反逆する秦内部の人間を殺すだけでした。 ほどなく、かつて楚に使えていた将軍周文(しゅうぶん)が咸陽に迫ります。 秦もここまでかと思った時、立ちあがったのが名将 章邯(しょうかん)でした。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパ