海猫沢めろんインタビュー「自意識という病から脱け出して、ゆるく生きるために」 健康とくらし 2017年03月16日掲載 ホストやDTPデザイナーなど様々な職業を経験し、現在小説家として活躍する海猫沢めろんさん。 2014年に出版された『頑張って生きるのが嫌な人のための本~ゆるく自由に生きるレッスン』(大和書房)では、自由になることを望んで友人が自殺した経験から、生きにくさを抱えている人に「ゆるく自由に生きる」方法を提案、多くの反響を得ました。 今回はそんな海猫沢めろんさんに、心と体の健康について話をうかがいました。 「自意識という病」とは、ロシアの文豪ドストエフスキーによる小説『地下室の手記』に書かれたことばから。めろんさんは「自意識を外部に置き、自分以外のものに没頭することに、ゆるく生きるヒントがある」と語ります。 海猫沢めろん(うみねこざわ めろん) 1975年生まれ。大阪府出身。小説