2014年02月28日 環境 自然 メキシコ 中南米 Tweet 中央アメリカを破壊しかねない運河計画と中国>工事延期? 2014年2月28日:中央アメリカを縦断する運河の建設計画が、ニカラグアNicaraguaで進められている。中国の支援によるこのプロジェクトは、周辺の野生生物や湿地帯の生態系に危険を及ぼす恐れがあるという。 ニカラグア政府Nicaraguan government は2013年6月13日、環境影響調査が終わらない内から、中国政府との関係が指摘されている香港系の企業「HKNDグループHKND Group:代表王靖Wang Jing」に対し、400億ドル ( $40 billion:約4兆円)規模の建設計画を委任した。太平洋Pacific Oceanとカリブ海Caribbean Seaを結ぶ運河の全長は実に300キロ。完成すればパナマ運河と並ぶ巨大な人工水路が生まれること