11月から道路交通法が改正され、新たに自転車の『ながら運転』や『酒気帯び運転』が罰則の対象となる。 2024年の5月に「自転車の青切符導入」が話題となり、スマホ等のながら運転の話も出ていたが、2年以内の施行だったはずだ。 「青切符」と何が違うのか? 法律家で、毎日往復20キロの自転車通勤を日課とする本田聡弁護士に話を聞いた。 ■改正道交法 自転車「酒気帯び」と「ながら運転」は先行して施行 本田聡弁護士 この記事の画像(5枚) 本田聡弁護士:今年の5月17日に可決・成立した「改正道路交通法」には、自転車の『青切符導入』『酒気帯び禁止』『スマートフォン等のながら運転禁止』がありました。 1つの法案の中に、並べて記載してあります。 施行日は「原則2年以内。ただし、『酒気帯び』と、『ながら運転』は、6か月以内に施行する」とあり、この2つは11月1日からの施行となります。 現行の「注意義務違反」が「
パキスタン南部カラチにある国際空港付近で10月6日、中国人たちが乗車する車列に対する爆破テロが発生し、中国人2人を含む3人が死亡、10人以上が負傷した。 爆破テロで中国人2人が死亡した 10月6日 カラチ この記事の画像(6枚) 実行したのはパキスタン南西部バルチスタン州の分離独立を主張する反政府武装組織「バルチスタン解放軍」で、事件後、バルチスタン解放軍は中国人を狙ったとする犯行声明を出した。 「一帯一路」への反発 中国の習政権は巨大経済圏構想「一帯一路」を進めるにあたり、パキスタンを戦略的同盟国に位置付け、長年多額の経済支援を行い、高速道路や湾岸施設などインフラ整備で協力を深めてきた。 習近平政権はパキスタンを「戦略的同盟国」としている しかし、バルチスタン州には鉄鉱石や石炭、天然ガスなど資源が豊富であるにもかかわらず、失業率や貧困率がパキスタンでも最悪のレベルで、その恩恵が現地のバル
会場は日本なのに…中国国内“ライブ禁止”のロック歌手の歌を聞くためだけに多数の中国人来日し涙 日本人が知らない“中国”の一面 4月下旬から約10日間かけて、あるロック歌手のツアーが日本全国5都市で行われた。全会場でチケットが完売し、1万人もの観客が涙を流し熱狂したが、コンサート会場にいた客の大半は中国人だった。しかもわざわざこのコンサートを見るためだけに来日した人も多い。彼らはなぜ、多くの金と時間をかけ、わざわざ日本に来たのか?その答えは、彼らの視線の先で歌う1人の中国人男性の歌に込められている。その歌手は、共産党の監視の目が光る中国国内では、公の場で歌う事ができない。この事実を知る日本人は、ほとんどいない。 以下の文章は、東京大学のある中国人訪問学者が執筆し、東京大学大学院の阿古智子教授が翻訳したものを編集した記事である。 満場の観客が流した涙 数千人規模の会場は満員。そのほとんどが中国
福岡・糸島市では長年、700トンにも上るカキの殻を数百万円の費用をかけて焼却処分してきた。この問題を解決すべく、再利用の道を模索し、カキ殻をさまざまなものに活用する人々を取材した。 大量の“カキ殻”を再利用 今が旬の「カキ」。糸島市内にはシーズン中、25のカキ小屋がオープンし、40万人を超える人が訪れる。 カキ小屋を訪れた大学生(20代): 5人前食べます! 5kgです カキ小屋を訪れた大学生(20代): おなか一杯になるまで食べます。10kgくらい この記事の画像(13枚) それでは、大量に出るカキの殻の行方はどうなっているかというと…。 テレビ西日本・日高真実リポーター: カキの殻が山積みになっています。ものすごい量です その量なんと、1シーズンで700トン。糸島市内全てのカキ小屋が、このカキ殻専用廃棄場1カ所に殻を廃棄している。 700トンのうち200トンはカキ小屋から出されたもので
戦後、米兵との間に生まれた“孤児”…「お母さん、ただいま!」と33年ぶりの日本で見つけた自らのルーツ 第3回FNSドキュメンタリー大賞受賞作品 日本では戦後、進駐したアメリカ兵と日本人女性との間に、多くの子が産まれた。そのひとりであるマツモトツヨシさんは親の顔も知らぬまま、小学校の頃にアメリカに渡った。33年後、46歳となったツヨシさんは自分の半生をたどるため、幼少期を過ごした養護施設に帰ってきた。 フジテレビ系列28局が1992年から続けてきた「FNSドキュメンタリー大賞」が今年で第30回を迎えた。FNS28局がそれぞれの視点で切り取った日本の断面を、各局がドキュメンタリー形式で発表。 今回は第3回(1994年)に大賞を受賞したテレビ長崎の「母の肖像 ~アメリカ人ツヨシの戦後~」を掲載する。 この記事の画像(16枚) 前編では、養子としてアメリカに渡ったツヨシさんの苦悩と葛藤の半生を追っ
プレミアム付き商品券を巡り、大分県佐伯市である問題が発生しました。 原則1世帯の上限は3万円分ですが、1人で446万円分を購入した人がいて、佐伯市議会が市に対し再発防止を求める事態となっています。 31日に開かれた佐伯市議会の全員協議会。 ここで議題にあがったのがプレミアム付き商品券を巡る対応です。 ◆佐伯市 商工振興課課長 「商工振興課に、追加販売日に大量購入した人がいるとの情報が数件寄せられた」 佐伯市のプレミアム付き商品券は1万円で1万3000円分の買い物ができます。 1世帯3冊までの購入を原則として、当初は往復ハガキで申し込みを受け付けていました。しかし、発行数6万冊に対して2万4000冊が残ったため、事前申し込みのいらない直接販売を実施。 その窓口に4月30日、1人の女性がやってきて3万円分を2回購入しました。 女性はさらに…。 女性: 「何冊、購入できますか?」 販売員: 「い
7月10日、伝統の阪神ー巨人戦の解説席には、清原和博がいた。 試合が行われたのは甲子園球場。清原が数々の伝説を作った球場だ。 試合終了後、それまで現役選手との交流を絶っていた清原が、巨人・原辰徳監督、そして元木大介ヘッドコーチらと小さな交流を見せる一幕があった。 自らと関わりが深い甲子園で、「今まで頑張ってきて本当に良かった」と目に涙を浮かべた清原の姿を追った。 縁深い甲子園球場での解説復帰 この日、甲子園球場の報道陣入場口には多くの野球ファンが集まっていた。待っていたのは、伝統の阪神―巨人戦で解説を務める元プロ野球選手・清原和博のことだ。 この記事の画像(14枚) 清原にとってプロ野球の解説は、2010年11月、ナゴヤドームで行われた日本シリーズ・中日ドラゴンズ対千葉ロッテ以来、約11年ぶりのものだ。 名門・PL学園高校野球部で1年生ながら4番打者を任された清原は、1983年〜85年にか
14日間保管のルールから「すぐ処分可能」に変更 「一方的に送り付けられた商品は直ちに処分可能に!!」 6月29日に消費者庁がこんなチラシを公開した。 出典:消費者庁 この記事の画像(3枚) これは特定商取引法の改正で7月6日から、いわゆる「送り付け商法」に対するルールが変わることを周知しているもの。 「送り付け商法」とは、注文していない商品を一方的に送り付け、断らない場合は買ったものとみなして代金を請求する手口のこと。 送られてくる物は、チラシにも書かれているカニなどの海産物や健康食品など様々。 去年は、政府が布マスクを配布したことを真似て、関係のないマスクを勝手に送り付ける手口が現れ、注意が呼びかけられた。 「送り付け商法」で買った覚えのない商品を受け取ってしまったら、これまでは14日間保管しなければならず、そののち処分してよいとされていたが、7月6日以降の注意点は次のようになる。 一方
2021年の箱根駅伝で優勝した駒沢大学の選手が、女子高生にみだらな行為をした疑いで逮捕され、移送された。 駒沢大学4年の石川拓慎容疑者(21)は、2020年12月と2021年1月、神奈川・川崎市のホテルなどで、17歳の女子高生に、みだらな行為をした疑いが持たれている。 2人は、マッチングアプリを通じて知り合い、当初、女子高生は自らを18歳と伝えていたが、その後、石川容疑者に17歳だったことを打ち明けていた。 調べに対して、石川容疑者は「18歳だと思っていた」と、容疑を一部否認している。 石川容疑者は、2021年の箱根駅伝で優勝した駒沢大学の最終10区にアンカーとして出場していた。
知らない間に裁判が行われ預金を差し押さえられる。そんな信じられない事例が、福岡県内で相次いでいる。なぜそのようなことが起きたのか? そこには、裁判手続きの盲点とも言える「隙間」があった。 知らぬ間に預金差し押さえ…約134万円引き出される 被害者Aさん(ラウンジ経営): 別件で銀行に用事で行った時に、(行員から)「その件は落ち着きましたか?」って(言われた)。「どういうことですか?」と(行員に)尋ねたら、「サシオサエです、サシオサエになってますよ」って言われて… “異変”について語るラウンジの経営者 この記事の画像(13枚) 久留米市内でラウンジを経営する女性が異変に気付いたのは、2020年6月のことだった。 預金口座が民事裁判で差し押さえられ、約134万円が、知らぬ間に引き出されていた。 通帳には「サシオサエ」の記載が 被害者Aさん(ラウンジ経営): 真っ白でした、頭が。お金が抜けたあと
コロナ禍では、各国の文化芸術に対する想いが顕在化した。ドイツ政府は文化芸術を「生命の維持に必要不可欠」と発表した一方、日本では「不要不急」のものとして支援が遅れた。 日本の文化芸術は、アフターコロナでどうなるのか?演劇界を代表する劇作家・演出家の平田オリザさんに聞いた。平田さんは、兵庫県豊岡市で来年4月に開校する、国際観光芸術専門職大学(仮称)の学長に就任される予定だ。 日本に演劇の学び場がない恥ずかしさ 日本の公立大学に演劇学部がないのは、恥ずかしい状態だと語る平田オリザ氏 この記事の画像(5枚) ――学長に就任される国際観光芸術専門職大学(仮称)での取り組みについて教えて頂けますか? 平田氏: まだ認可の申請中ですが、開学すると日本で初めて演劇やダンスが本格的に学べる公立大学という位置づけになります。これは演劇界の悲願でもありましたが、逆に言いますと世界中のほとんどの国は、すでに国立大
日本で新型コロナウイルスの感染者が増加する中で、ずっと議論されているのがPCR検査の是非についてだ。世界と比較して検査件数が少ない日本の現状に疑問を呈する論調が多くなっている。中でも、お隣韓国が検査大国としてメディアで大々的に報じられているため「韓国のように大量の検査をするべき」との話も多い。実際に韓国のPCR検査件数は50万件を超えていて(4月13日現在51万8743件)、人口比で言えば世界最多だ。 しかし「韓国式を取り入れるべき」と言うのは簡単だが、本当に日本が「韓国式」を導入できるのだろうか?結論としては、国の在り方が違いすぎるので、参考には出来るがそのまま導入できる点はそう多くないと言える。 韓国のドライブスルー検査 この記事の画像(4枚) 大量検査を支えたのは「公衆保険医」による移動検診だった 日本において韓国の検査と言えば、真っ先に思い浮かべるのは「ドライブスルー検査」だろう。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く