恩田 陸(おんだ りく、1964年10月25日 -)[1]は、日本の小説家。本名は熊谷 奈苗(くまがい ななえ)[1]。青森県青森市生まれ(宮城県生まれとされることもある[2][3])。 『六番目の小夜子』(1992年)でデビュー。ホラー、SFなど枠にとらわれず、郷愁を誘う情景描写に定評がある。『夜のピクニック』(2004年)で本屋大賞、『蜜蜂と遠雷』(2016年)で直木賞・本屋大賞を受賞。 来歴[編集] 1964年(昭和39年)10月25日、青森県青森市で生まれる[4]。1966年(昭和41年)頃に愛知県名古屋市へ移住[5]。その後の幼児期と松本市立清水小学校1年まで長野県松本市で過ごした[6]。1972年(昭和47年)に富山県富山市へ移り、小学2年から5年まで富山市立五番町小学校(現:富山市立中央小学校)に通った[7]。小学2、3年生の時にロアルド・ダール『チョコレート工場の秘密』を読