1992年のバルセロナ五輪。「絶対に不可能」と言われたNBAのスーパースターたちの共演が実現した。その名は「ドリームチーム」。12人の超一流プレーヤーがアメリカ代表の一員として集結した。 あれから29年。マイケル・ジョーダンやマジック・ジョンソンがNBA・MLBの球団オーナーとして目立った活躍を続ける一方、地道にセカンドキャリアを歩む人物もいる。前編ではニューヨーク・ニックスの名センター、パトリック・ユーイングを紹介した。後編ではドリームチームに大学生で唯一選ばれたクリスチャン・レイトナーと、1980年代にブームを巻き起こしたクリス・マリンの今を追ってみた。 ◆「初代ドリームチーム12人の今@前編」>> ◆ドリームチーム誕生秘話。「奇跡の12人」が集結した、知られざる真実>> デューク大のスター選手だったクリスチャン・レイトナー 大学時代に華々しい実績を残しながらも、プロ入り後の評価が芳し
![奇跡の集結から29年。初代「ドリームチーム」12人たちの今(後編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/797151be2e3e692365169ccf0ccd3384873cd02d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsportiva.shueisha.co.jp%2Fclm%2Fotherballgame%2Fbasketball%2F2021%2Fimages%2FChristianLaettner210125a.jpg)