水月雨(MOONDROP) 公式サイト
ガルクラ総研①:脚本・花田十輝は『ガールズバンドクライ』で何を伝えたかったのか キャラクター像と制作の舞台裏に迫る
「言語とはジェスチャーゲームのようなものだ」という画期的な見方を提示して話題になっている『言語はこうして生まれる 「即興する脳」とジェスチャーゲーム』。同書に刺激を受けたライムスターの宇多丸さんが、日本語ラップの先駆けであるいとうせいこうさんと対談。コミュニケーション論から日本語の歴史、フリースタイルラップと言語の変化などを縦横に語り合った。 会話の主導権は「聞く側」に? 宇多丸 この本を読んだ時、いとうさんと話したいと思ったんです。 いとう うん。言語というと、ある言葉の「A」というイメージをそのまま運んで、相手がそれを受け取るという風に思ってしまう。でも、実際のコミュニケーションはそんなことはなくて、実は短波放送みたいにすごく雑多なノイズだらけの音の中から正しい歌詞を見出すみたいな作業をしているわけだよね。 宇多丸 そうです。さぐりさぐりで、なんとか工夫しながら、ジェスチャーゲームのよ
10月27日、Synthesizer Vの新しい歌声データベースとして、Maiがお披露目となり、その歌唱動画が公開されました。実際にユーザーが入手可能になるまでには、まだもう少し待つ必要がありそうですが、遅くとも年内には登場するそうですから心待ちにしたいところです。 今回、Synthesizer Vの開発元であるDreamtonicsによって公開されたMaiの歌声のビデオを見ると、驚くほど滑らか、スマートな歌い方であり、もはや人間の歌声と区別がつかない次元まで進化しているように感じます。しかも、とくに調声をしなくても、音符と歌詞を入力するだけで、非常にリアルな歌い方をしてくれる、というのも、嬉しいところです。一方で、先日リリースされたSynthesizer V Studio Proの最新バージョン1.7.1において、歌声データベースの複数バージョンを利用できる機能が追加されています。なぜそ
ロックバンド「筋肉少女帯」のボーカリスト、大槻ケンヂさんは現在56歳。50代を迎えて老いを感じるようになり、さらに原因不明の病やうつの症状にも悩んだという。また、コロナの影響で以前のようにオーディエンスの反応がもらえないライブ活動になってしまい「もうダメだと思ったこともある」と語る。バンド結成から40年、たびたび発生する大きな災害や事件、事故にその都度向き合い、さらに自身が肉体的にも精神的にも苦しい状況を抱えることもあった大槻さん。それでもミュージシャンとして音楽を続けてきた理由を聞いた。(聞き手:荻上チキ/TBSラジオ/Yahoo!ニュース Voice) ――大槻さんは50代を迎えて老いを感じたと伺いました。ご自身の体力の衰えをどのように感じたのですか。 大槻ケンヂ: 僕より年上のポール・マッカートニーやミック・ジャガー、桑田佳祐さん、矢沢永吉さんとか、みなさんすごくお元気ですよね。この
台湾の音楽に最近ハマっている。 同じアジア圏だからか、なんとなく日本人の琴線に響く音楽が多いように思う。英語圏の洋楽よりも聴こえ方が邦楽に近い気がするのだ。 自分はDSPSというバンドがきっかけで興味を持ち始めた。2019年にHomecomingsとの2マンライブを台湾と日本で行なったバンド。日本の音楽ファンにも注目され始めているバンドでもある。 DSPSについて調べると、彼らは日本の音楽に強い影響を受けたことがわかった。納得した。どことなく日本のバンドと耳障りが似ていたからだ。 さらに調べてみると、日本の音楽は台湾の多くのバンドに影響を与えていることがわかった。その影響も聴けば伝わるような、ダイレクトに影響を受けているバンドが多い。 ちょっと聴いてみて欲しい。良いバンドが多いし、聴けば日本の音楽から影響を受けているバンドだとわかって興味深いので。 DSPS 透明雑誌 ゲシュタルト乙女 旺
4月、世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に宇多田ヒカルが現れた。アジアのカルチャーシーンを世界に発信するメディアプラットフォーム「88rising」が主催するステージへの参加アーティストとして。その数日後、宇多田自らが対談相手に指名したジェーン・スーとのロングインタビューが行われた。 プルオーバー ¥49,500/SACAI(サカイ) 「TRINITY FORCHITOSE ABE of sacai」限定コレクション シングルイヤリング ¥594,000 ネックレス ¥2,217,600(ともに予定価格・限定店舗にて展開・6月中旬発売予定)/ともにCARTIER(カルティエ カスタマー サービスセンター) 宇多田ヒカル(以下・宇多田) タイミングと、「コーチェラだから」の二つですね。キャラ的にも歌唱法にしても、私はあまりフェスに向いているタイプではないし、きっかけもなかっ
© Kenshu Shintsuboわたしは3歳からヴァイオリンを弾いてきて、今年でその歴はめでたく四半世紀を迎えますが、その年月の中で何度となく「ドレス」を身につけてきました。ヴァイオリニストで、女性の見かけを持つものとしてステージに立つときに、ドレスは避けて通れない存在として立ちはだかっています。 しかし日常生活において、わたしはヴァイオリンを始めた頃にはすでに、スカートよりもトラウザーズ(ズボン・パンツ)を好んで着ていました。そんなわたしがなぜ本番ではドレスを着用してきたのかと言えば、幼い頃は「大人から与えられたものだったから*1」、そして大きくなってからは「みんなが着ているから、みんなと揃えるため*2」というのが強い理由でした。 *1. 特に「服飾にかけるお金」が本人以外から支出される場合、スポンサーの意向はとりわけ強く反映されるだろう。 *2. 同調圧力が強めな日本では、特に「他
※ 2025/1/12曲追加 「サビ前の無音」と結婚したい。 曲最高の盛り上がりサビ直前の一瞬、この世のあらゆる音が「ファッ…」と消え去り「えっ…終わった…?」と見せかけての爆発。愛としか言いようがない。 最高の「サビ前の無音」プレイリストを公開します。 目次 残響散歌/Aimer 2:21~ ってか/日向坂46 1:13~ THE POLiCY/IDOLiSH7 3:09~ わたし/SixTONES 2:14~ LOUDER/Roselia 2:43~ DESIRE/LUNA SEA 3:08 荒涼たる新世界/聖飢魔II 0:48~ 有心論/RADWIMPS 3:31 悲しみが止まらない/杏里 3:29~ 星降る夜になったら/フジファブリック 1:30〜 どろん/King Gnu 2:17~ rooms/Maison book girl 1:09~ Ready Smile!!/i☆Ris
ハルカトミユキはまるで時代の闇を映し出す鏡のように、前時代的な価値観や同調圧力、集団心理といった世の中にはびこる不条理や、それらに押しつぶされそうな人間の孤独を描き続けてきた。革命を扇動する意図があるわけでもなく、未来を約束するわけでもなく、だからこそリアルで聴く者一人ひとりの心に旗が立つような、二人が常々言ってきた“希望の歌”がそこにはある。 そして世界がコロナ禍という未曽有の事態に見舞われた2020年。さまざまな情報が錯綜し選択に迷い続けて気が滅入る日々のなか、私は二人が音楽を通して叫び続けてきたことを、あらためて見直す必要性を痛感していた。そんなタイミングでリリースされたEP『最愛の不要品』(2020年6月)は、タイトルからもわかるとおりカルチャーが〝不要不急”とされたことで起こった意見の分断、正義という名の皮を被った暴力、そして外出自粛を余儀なくされた孤独や束の間の安息などが交差す
8月19日午前8時過ぎに日本でも利用可能になったSpotifyの「Music + Talk」。Spotifyが扱っている商用音楽をポッドキャストの中で自由に使えるというものだ。ポッドキャストがラジオと同等になる、ポッドキャスト誕生以来、最も革命的な出来事だといってもいいくらいだ。 さっそくやってみたので、制作の流れを簡単に紹介したい。 使うのは、Anchor.fm。Spotifyが買収したポッドキャスト配信プラットフォームだ。PC、MacではWebブラウザで、スマートフォンではアプリが用意されていて、Music + Talkはどちらでも利用できる。 この中に、Music(Beta)という新機能が追加されている。これを使うと、通常のポッドキャスト制作フロートは違う、既存の楽曲を使ってポッドキャスト番組を作ることができるのだ。 今回はMacのWebブラウザでAnchor.fmにアクセスして使っ
家にいる時間が増えたのでアニメを見はじめたんだけど、いい曲めちゃくちゃたくさんあるよねー。 特に最近のお気に入りがこの2曲。 ・ゆるキャン△SEASON2「亜咲花/Seize The Day」https://youtu.be/uysFq8BMjGQ モータウンやインヴィクタスを彷彿とさせるシャイニーかつ軽やかなソウルで最高! ・IDOLY PRIDE -アイドリープライド-「星見プロダクション/The Sun, Moon and Stars」https://youtu.be/Y5EoVaaUhG8 星々の煌めきを宿した最高のガールズポップ。2話のエンディングで流れてきた時は(1話でもうっすら流れたけど)モニター前で快哉を叫びスタンディング・オベーションを送りたくなりました。 ステイホームでヒマなので自分の好きな感じのアニソンをつらつらあげてみたんだけど、フリーソウルっぽい曲やドラムンベース
「藤井風マジでヤバいので曲聴け」「藤井風マジでスゴいのでMV見ろ」 以前から色んな人にそういった声をいただいていたんですが逃げてました。なんか「聴いたら才能に絶望する」とか脅されたので… ・藤井風(本名) ・身長181cm ・年齢24歳 ・岡山県の人口約1万人の小さな町出身 ・実家は喫茶店を営んでいる ・4人兄弟の末っ子。「空・陸・海・風」という自然にちなんだ名前がつけられている ・3歳からピアノを習いジャズ・クラシック・ポップス・歌謡曲・演歌など、あらゆる音楽を聴いて育つ ・絶対音感を身につけるための教育を受け、習得 ・一度覚えた曲は忘れず、ピアノで弾くことができる ・父の「これからはYouTubeの時代」という言葉により、12歳からピアノカバー動画をYouTubeにアップ ・ベジタリアン(ビーガン) ・小学生時代、ランドセルの色は黒が多い中、青で登校していた ・映画館に去年初めて行った
ゆうべ、そろそろ寝ようかなと思っていたらものすごいものが投下され、興奮して結局3時半まで起きてしまいました。 ということで、昨晩公開された「AIきりたん」こと歌声合成エンジンNEUTRINO1について(今の興奮をあとで思い返すためにも)書いておきます。 AIきりたんとは とりあえずこれを聴いてみてください。 これが合成音声か!?と思ってしまうような仕上がりですが、これがAIきりたん……歌声合成エンジンNEUTRINOによって生成されたきりたんの歌声です。 NEUTRINOはSHACHIさん(@SHACHI_KRTN)によって製作されたフリーウェアで、昨晩公開されました。その標準の同梱ライブラリの1つが東北きりたんのものなので、そちらのことが「AIきりたん」または「AIシンガーきりたん」と呼ばれているというわけです。 ニューラルネットワークを用いた歌声シンセサイザー【NEUTRINO】を公開
紅白見た? 本人歌唱はないけど3曲が米津作曲作詞っていう待遇。何年か前も浅倉大介の曲が2曲流れたけど今回はめっちゃピックアップされた米津。 私は米津のファンで、次のツアーも行く予定。でもさ、嵐への楽曲提供であるカイト、いくらなんでもあれはなくね???? 嵐の歌唱前にあった本人のステートメントがもう嫌なんだよね。「周りに生かされている。生きていくことを許されている」とかいうの。千葉雅也がTwitterで「生かされているんじゃないくて生きていくんだよ」って言ってたけど、本当それに尽きると思うんだよね。 歌詞も全体的に「糸=他者とのつながり」を強調したものだし……。 私が好きな曲のひとつにTEENAGE RIOTがあるけど、そこに「誰より独りでいるなら誰より誰かに届く歌を」ってのがあるんだよね。これ、本人がなんかの番組で言ってたけど「SNSとか、周りとなじもうとしなきゃみたいな同調圧力への抵抗」
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:惣菜系スナックはそこそこおかずになる
数日前にSHISHAMOの「明日も」という曲のBメロからサビに行く間での転調はどうなのかって話題で盛り上がりTogetter上でも発起人自身がまとめたの含め複数のまとめが観測されました。既存のまとめでは反響リプとかが収録されてるのが中心で、普段作曲とか演奏とかに関わってる人の意見が少ないと思ったので、どうせならとそっち方面のアカウントの意見のみをまとめてみました。 他にもこの人も話題に挙げてたよってのがあるとコメ欄で教えていただけると幸いです。
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