第12回「ほったらかし」ができると、業務改善は計画通りに進む 世古雅人 2011-11-15
はじめに 唐突ですが今回が最終回です。今までも好き放題書いてきましたが、最終回はさらに趣味に走ってIdeaVIMプラグインだけの話をします。 IdeaVIMとは、名前から想像できるようにvimの機能を再現するプラグインです。それなりに再現度が高いこともあり、地味に人気のあるプラグインです。筆者はかれこれ10年以上、このプラグインを愛用しています。 IdeaVIMの歴史 プラグインの中でも古参のほうで、2003年にはすでに存在していました。もともとは一人の有志の方が作ったプラグインでしたが、作者のRick Maddyさんが「Java関係の仕事から離れそう」という事で、後継者を募ったところJetBrains社のOleg Shpynovさんが名乗り出ました。登場時から人気もあり、JetBrains社の人(いわゆる中の人)がコミッタになった事もあって、いつの間にかJetBrains公式プラグインと
はじめに 今回から具体的なバージョン管理システムを用いたAndroid Studioの連携を紹介します。第3回で紹介したサンプルコードが手頃なので、このプロジェクトをそれぞれのバージョン管理システムに対応させていきます。 手始めに最近もっとも人気があるGitとGitHubについてです。GitやGitHubについては多くを説明しませんので、他の記事やWebリソースで学習しておいてください。 事前準備 Android Studioは標準でGitやGitHubをサポートしていますが、最低限以下の準備を行っておいてください。 Gitのコマンドラインツール(git)を導入しておく GitHubのアカウントを用意しておく コマンドラインツールはGitの公式サイトから、それぞれのプラットフォームに対応したものをダウンロードしてインストールしておいてください。 環境変数 PATH に gitコマンドが登録
UNIXの基本的なコマンドの1つであるdiff。 これに実装されているアルゴリズムは実に興味深い世界が広がっています。 本稿では、筆者が開発した独自ライブラリ「dtl」をもとに「diffのしくみ」を解説します。 はじめに diffは2つのファイルやディレクトリの差分を取るのに使用するプログラムです。 ソフトウェア開発を行っている方であれば、SubversionやGitなどのバージョン管理システムを通して利用していることが多いかと思います。本稿ではそのdiffの動作原理について解説します。 差分の計算の際に重要な3つの要素 差分を計算するというのは次の3つを計算することに帰結します。 編集距離 2つの要素列の違いを数値化したもの LCS(Longest Common Subsequence) 2つの要素列の最長共通部分列 SES(Shortest Edit Script) ある要素列を別の要
第6回Twitterタイムラインで見るWicketのオブジェクト指向プログラミング(後編) 矢野勉(やのつとむ) 2009-12-11
Illustratorは文字通りイラストレーションの作成から企業ロゴやシンボルマークの作成,リーフレットや名刺などの印刷物の制作,Webで利用する部品の作成など,グラフィックデザインの分野で必須のアプリケーションソフトです。いろいろなものを作成するなかでも,「地図」を描く機会は多いのではないかと思います。ここでは簡単な地図の作成方法と,そのアレンジを紹介します。 簡単な地図を描く 次のような手書きの下絵をスキャニングしてIllustratorに取り込み,トレースしていきます。 トレースのポイントは,描く要素によって「レイヤー」を作成すること。このくらいの単純なものではそう効果を感じないかもしれませんが,複雑なものを描くときには要素を「レイヤー」に分けておくと,ぐーんと作業がしやすくなります。 それぞれのレイヤーごとに描いていきます。便利なのが「アピアランス」という機能。アピアランスとは,
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