『U理論(Theory U)』(オットーシャーマー著)の翻訳者:中土井僚氏に大久保がインタビューしました。 原著が2007年に出版された『U理論』。日本でも早くから概要が紹介され、私自身(大久保)もサイトなどで見聞きして注目していましたが、2010年11月に翻訳出版されました。 今年(2011年)夏に購入して一読、いろいろと気付きを深められる貴重な読書体験ができました。これからの日本社会にとっても重要なヒントとなる考察が散見でき、こうした考え方や行動様式がどのように浸透していくのか興味深いものがあります。 翻訳者の中土井氏は、翻訳とともに、同理論の実践を可能にするための指導活動を日本で展開されているので、U理論との出会いや日本での活動状況などの話を伺いました。 中土井氏インタビュー(聞き手:大久保) U理論と出会うまで 今日は、中土井さんが翻訳出版された『U理論』(オットーシャーマー著)に
ソフトバンク・ベンチャーズ・コリアのグレッグ・ムーンCEO(「孫正義氏の"懐刀"が明かす最強の投資術」)に続くインタビューの拡大版は、ネット広告やスマホゲーム大手、サイバーエージェントの藤田晋社長だ。藤田社長は過去17年間、変化の激しいネット業界を生き抜いてきた。長年、本業以外にベンチャー投資も手掛けており、これまで168社に投資したうち25社がIPO(新規株式公開)をしている。同氏はベンチャー投資をめぐる現在の盛り上がりをどのように見ているのか。 ――昨年秋に出資枠100億円の「藤田ファンド」を凍結した。 今の状況は明らかにバブル。起業家には「今はチャンスだからぜひ調達したほうがいい」とアドバイスするが、投資家から見ると、はっきり言ってばかばかしい。起業家も周囲の調達額が大きいから「こんなもんでしょう」みたいな感じで緊張感が緩んでしまっている。うちの会社を辞めて起業した人が、1年も経たず
拠点を置く海外からSkypeでインタビューに答える平野さん ITベンチャー「シナモン」の代表 平野未来さんは、東京大学在籍中に自身の研究がIPAの育成事業「未踏ソフトウェア創造事業」に採択されたエンジニアでもあり、自身が学生のときに創業した技術ベンチャー企業「ネイキッドテクノロジー」を2011年にミクシィに売却した経験を持つ連続起業家でもあります。 *ネイキッドテクノロジー…モバイルアプリをクラウド上で管理するプラットフォーム「Colors」などのサービスを有する技術ベンチャー企業。現在はM&Aコンサルティングや事業投資、海外進出支援も手がける。 そんな彼女率いるシナモンは、セルフィーメッセンジャーアプリ「Koala(コアラ)」を提供しています。セルフィー(自分撮り)で写真を撮影して一言メッセージを入れて送り合うことができます。 平野さんは現在、グローバル本社を置くシンガポール、開発拠点の
多くのスタートアップにとって技術者の採用は頭の痛い課題なのではないだろうか。創業期はサービス開発の中心的存在になりうる人材が必要だし、大きくヒットしたときには、開発体制を急拡大しなければ成長に追いつかない。 堀内康弘氏は企業向けのウェブシステムや動画共有サイト「FlipClip」の開発に携わり、2009年にgumiへ入社。ここでのCTOキャリアを経て、現在はAmazonのエバンジェリストとしてクラウドの重要性を人々に伝えている。 堀内氏がMOVIDA SCHOOLで語った、技術者を採用する方法とクラウドの活用事例をいくつかのヒントにまとめた。 技術者採用にイベントとブログを活用する 知名度を上げるのは技術者採用に役に立つ。例えば技術ブログのようなものを立ち上げて情報を発信し続ける。情報のOutputの量を増やせば、それに応じてInputの量が増えることに繋がる。勉強会の開催も効果的だ。最近
自分の会社を潰したくない! 経営者なら誰もが思うことですよね? 自分の会社(株式会社NOBITA)を作ってから数ヶ月が過ぎました。 起業してからの毎日は本当に濃いです!1日1日に修羅場があって、全く気が抜けません。 社長になってからの日々は、「試されている」という実感がハンパないんですよ。 会社は始めることよりも、続けることの方がずっと難しいです。普通にやってるだけでは、スタートアップ企業は簡単に潰れてしまいます。 「10年後も会社が生き残っているために、オレは何をすればいいんだ!?」 起業して間もないですが、社長として様々なお客さんにお会いし、いろいろな仕事をさせてもらってきました。 その中で、会社が10年後も生き残っているための必須条件だと強く感じている5つがあります。 この5つを守り続けることさえできれば、10年後もウチの会社は必ず生き残っていると僕は強く信じて疑いません。 今回の記
たくさんありますよ。例えば、プロダクトデザイナーの柳宗理さんからはのちの僕の働き方、生き方まで左右するほど大きな影響を受けました。 彼はものをつくるときに、図面は描かないと言うんですね。それまで僕は設計するときは図面を書くのが当たり前という教育を受けてきたので、柳さんのやり方が全然理解できなかった。 困っていると、柳さんは「橋桁をつくるときは図面なんか描かずにこうやって紙で橋をつくるんですよ」と言いながら、紙を折り曲げてささっと橋のモデルをつくって見せてくれたんです。 今目の前にあるものでできることをさっさとやる。現実化を遅らせないんですよ。頭の中だけで考えていないで、取りあえず手を動かして実際にやってみると、すぐにいろいろといい点や問題点がわかり、そこで考えてまたすぐに改良を施す。 「角を曲がらないとその先は見えない」ということなんですが、それをものづくりで具体的にやってらっしゃった。こ
本企画は起業家向けスクール「MOVIDA SCHOOL」で語られた、業界キーマンの語録をお伝えするシリーズです。MOVIDA JAPANの提供でお送りします。 ベンチャーと人生は似ているかもしれない。日々の新しいチャンジから巻き起こる失敗や経験を通じて成長するか、現状に満足して時が過ぎるのを待つか。どうするかは自分の強い気持ち次第であり、強いビジョンを描けば描くほど、その先にある経験や成長も大きい。 小野裕史氏は2000年にCAモバイルを立ち上げ、日本のモバイル広告市場を大きく築いた人物だ。現在はインフィニティ・ベンチャー・パートナーズ(IVP)として日本と中国の架け橋となり、中国のベンチャーの日本進出や、日本の成功事例をもとに中国の市場に展開したい企業らの支援をしている。 また年2回のInfinity Ventures Summit(IVS)を開催し、日本のスタートアップと経営者などのネ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く