9月に年内をもって宇野剛史(B)と鈴木浩之(Dr)の2人が脱退することを発表し、多くのファンを驚かせた彼ら。年末の「COUNTDOWN JAPAN 11/12」のステージが残されているものの、現体制でのワンマンは最後になることから多くのオーディエンスが4人の雄姿を見届けるために会場に足を運んだ。 定刻と同時に暗転し、SEが流れる中メンバーが順番にステージに現れる。待ちこがれたオーディエンスに迎えられた木下理樹(Vo, G)は、手を掲げSEを止めるよう合図すると、かすれた声で「ガラスの墓標」を歌い始めた。その声を後押しするように、戸高賢史(G)、宇野、鈴木は互いに向かい合い、ミドルテンポのオープニングナンバーを丁寧に奏でた。 「こんばんはART-SCHOOLです」という木下の挨拶のあとは、間髪入れずに「BOY MEETS GIRL」「水の中のナイフ」など初期の楽曲が披露される。叩きつけるよう
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