計22公演におよんだツアーの最後を見届けるべく、フロアは満員の観客で埋め尽くされ、期待と興奮が渦巻く。そんなオーディエンスの思いに応えるべく、モーモーの3人はサービス過剰とも言えるさまざまな演出を交えたパフォーマンスを繰り広げた。 「ライブの前に、まずはこちらでお楽しみください」と、開演前に巨大バルーンがフロアに投げ込まれる演出から始まったこの日。メンバーがコーラス2人を引き連れて演奏した1曲目「パンティー泥棒の唄」から金色のリボンテープが発射され、オーディエンスは大盛り上がり。さらに休むことなく「美沙子に捧げるラブソング」「Hello!! Mr.Coke-High」など激しいナンバーばかりが投下され、会場の興奮は早くも最高潮に。ゲイリー・ビッチェ(Dr, Vo)は「I love you!」「サンキュー」と観客に向かって叫び、ユコ・カティ(Key, Vo)とT-マルガリータ(B)も負けじと